「紙芝居 てんぐとかっぱとかみなりどん」 みんなの声

どれも怖い、カッパと天狗と雷です。
自分の子どものしりやほっぺたやおへそを差し出せと脅されたとうべえさんの苦悩を、簡単に解決してしまったとうへいちゃんは只者ではありません。
リズミカルでテンポのいいお話だけに、三人がぶつかったときに何が起こったか一瞬戸惑ったのですが、子どもたちには納得だったようです。

大人は心配事があると、知識があるだけに

考えすぎたり、余計なことを考えたり・・・。

その点、子供はシンプル！

要領がいいというか、なんというか、目からうろこです。

このお話を読みながら、どこかで見た気がすると思いました。

たぶん昔読んだんでしょう。

「てんぐ」と「かっぱ」と「かみなり」って

どれもこれもこういう昔話で「こわいもの」として

出てくると思いますが、そのこわいもの三つを

一度にやっつける方法は大人では浮かばないかも・・・。

この紙芝居、大好きなんです（＾＾ゞ
保育園の時もよく読みましたが
今度小学校でのおはなし会にも
読もうかどうか検討中です

「てんぐ」「かっぱ」「かみなり」と
昔話に出てくる
魅力的な登場人（？）物

そして、とうへいという子の
だらしのなさが
なんとも、その辺にいそうな様子

それなのに、お父さんの心配をよそに
ものすごいトンチで
3人を一発でやっつけちゃう！！

なんて、豪快なお話でしょう

是非、伝えていきたいおはなしです

二俣さんの絵がなんともいいんですよ〜♪