長男は小さい頃、家の中より外遊びが好きで、家の中でも、たたかいごっこばかりで、絵本にあまり関心がないタイプの子でした。
そんな、彼が珍しく気に入ってたのが、この絵本です。
白・黒・赤だけの色を抑えたシンプルな絵で、スト−リ−もスモ−ルさんが愛車で町へ出かけ、帰ってくるという、それだけなのですが・・・油をさしたり、タイヤに空気を入れたり、ラジエ−タ−に水を入れたり、雨が降ってきてほろをつけたり、パンクしてタイヤを交換するシ−ンなどがあり、(小さくても)男の子の興味を惹きつけるらしいのです。
あひるやにわとり、こいぬ、馬や牛も出てきて、「どいて、どいて〜」「待ってよ〜」など、アドリブで台詞を加えると大喜びでした。
今、久しぶりに読んでみても、小さい自動車を大切に乗ってるスモ−ルさんの心が伝わってきて、なかなかよい絵本だと思います。
他にも、シリ−ズでいろいろあるようですね?
2.3才の、車好きの男の子に、特におすすめしま〜す。