ダンボールで宇宙船を作ったり、ヘルメットで宇宙服を作ったり、なんだかとても楽しそうです。
一つ作っては、実験し、更に必要なものを思いつき、作成、実験、ハプニング、そしてまた作成と、天才振りを遺憾なく発揮しています。
ハーバード大学やマサチューセッツ工科大学の教授ですら作れない高度な機械を、少年がダンボールや、家にあるガラクタで作り出してしまう不思議な展開はご愛嬌。
最初は弟が嫌いで、弟のいない世界に行くために宇宙船を作ったのに、色んなことが起きるたびに弟とぶつかり、最終的には少し仲良くなってる。
けんかするほど仲が良いってことなのかな。
それにしてもダンボールで宇宙船はもちろんだけど、原始スリヌケールとか、増殖コピー機とか、発想がユニーク。
実際に何かダンボールで作ってみたくなります。
息子は読み終わってすぐに「続編は?」と言ってネット検索していました。
私も続きが読みたいです!(ないのかな?)