正直、内容はよくわかりませんでした!
主人公のエミリーはタイトルのとおり、「なんか変な子だなあ」って印象。
でもそう思った時点で、エミリーの思う壺かも!?
アメリカでは絵本が出る以前にキャラクターとして登場した彼女。グッズもたくさん出ています。
要するに絵本は「後付け」。
だから絵本の方はエミリーの設定集的な要素も兼ねていると思うので、あまり内容は深く考えずに読もうと思いました。
エミリーの言っていることはよくわからないのだけれどでも、絵本の作りのおもしろさ!
マットコートの紙につやを出した印刷を乗せて、角度を変えると表れる隠し絵や隠し文字!
NO FUTUREがKNOW FUTUREになるところが好き。
子供に読んで説明してあげられるほど、親が理解できていません・・・なのでお子様にはおすすめできません。
私は大人のしかけ絵本だと思って読んでいます。
宇多田ヒカルさんの翻訳で話題が先行してしまったのがこの本の不幸かも!?
でもそうでなければ日本で発売されていないかもしれないという、微妙な感じもありますが・・・