初めて幼稚園に行く日、主人公のビリーは「ようちえんになんか、いきたくないよー。」と大泣きしています。
それが、幼稚園から帰る時間になると、うちへ帰りたくないと大泣きします。
なんで、こんなに変わったのでしょうか?ってお話です。
かいじゅうの幼稚園では、「いい子」の反対が褒められるのです。
子どもにとって、こんなお話はとても痛快だと思います。
自分達が普段やったら怒られそうなことを、ビリーがやってのけ、先生が絶賛する・・・聞いていてスカッとするのではないかと思います。
うちの子供も1回読んでやったら、とても気に入って「これ読んで」ともってくる絵本になりました。