宮澤賢治の作品に
こんなおはなしがあったかな?
と、手に取りました
で、カバーに
詩人の生野幸吉氏の文章があるのですが
私は理解出来ませんでした
賢治のことばは独特で
その言葉自体を楽しめればいいのでは・・・
と、思いながら読み進めました
絵が抽象的なのですが
植物や自然を表しているのは
わかりやすい
色使いがとても
春がくる様子が伝わってきます
どういうこと?って
考えると、わからないこともあります(^^ゞ
でも、賢治ならではの
言葉で
想像する世界も素敵なことです
枯れた草穂をつかんで四つだけ結んでみたり
するお茶目さ
桃色の鴇を見た時の
胸は酒精(アルコール9で一ぱいのようになったり
その表現の仕方がなんとも素敵です
カタクリ、なでしこの花と
若い木霊の中表紙の絵がとても素敵です