「こぐまのはっぱ」 みんなの声

２歳の息子に図書館で借りてきました。

こぐまが見つけた種を植えて
大事に大事に育てます。

そして出来たのはかぼちゃ。

かぼちゃってのが意外。
かぼちゃってクマ食べるんだね。

最初はダメって言ってたこぐまもたくさんのかぼちゃにびっくりして
みんなに配ります。

かぼちゃを抱いて冬眠に入る姿は可愛いです。

図書館から借りてきて、３歳と８歳の娘たちと読みました。

春、目覚めたこぐまが土の中から顔を出したはっぱを見つけます。
何のはっぱかわからないまま、
こぐまははっぱを大事に観察し続けます。
嵐を乗り越え、花を咲かせたはっぱの正体は、かぼちゃ！
日照りも乗り越え、立派に実ったかぼちゃを
みんなと分け合い、こぐまは幸せをかみしめます。

かぼちゃの成長と、こぐまの気持ちが丁寧に描かれていて
読んだ後に穏やかな気持ちになれるお話でした。
春の目覚めから、冬の冬眠までを温かく描いていました。

ちばみなこさんの絵も魅力的でした。

娘は、南瓜が大好きです。やっぱり、娘の子だけあって孫も南瓜が大好きなので、一年中南瓜をよく食べます。春にこぐまが見つけたはっぱの成長記録が画かれています。ぱっぱを食べようとしたうりぼうですが、こぐまと一緒に成長を見守っていきます。蜜蜂から南瓜だと知ってからはもっと楽しみになったと思います。沢山の南瓜を収穫できて、森の仲間たちにも分けてあげて一緒に食べる優しいこぐまに和み、癒されました。

ある日見つけたカボチャの芽を
こぐまが大切に育てていく様子が描かれています。

こぐま自体もとても愛らしいのですが、
かぼちゃの育つ様子がとても丁寧に描かれているところが
気に入りました。

優しいけれど、本当は厳しい自然の営みを
うまく織り交ぜてあるのです！

うちの子どもたちはこぐまになりきって
楽しんで読んでいました。

おすすめの一冊です！