長女が図書館で借りてきました。
題名から、しつけ絵本で教訓じみたことが書いてあるのかな〜と読み始めたら、とてもあたたかいうさぎの家族のお話でした。
バニーちゃんは、自分から夜おむつをしないで寝たいと言い出します。
チャレンジ1日目、夢の途中で目をさますとふとんがぬれてます。2日目も失敗。3日目は、パパとママに内緒でトイレで寝ますが、なぜか目が覚めると・・・?
それからも、朝起きると寝た時とちがうパジャマになってる日が続きます。「ぼくなんて、まだ赤ちゃんなんだ。」と落ち込むバニーちゃんに、優しく励ますパパとママ。
「うんと、うんとたくさんの子たちがおねしょしてるんだよ。きみより、年上の子だっているんだ。」
「パパだって、きみぐらいの頃はよくしたよ。」
「朝、あなたのシーツを洗うの、ちっともかまわないのよ。」
そして、とうとうおねしょしないで起きれた朝がやってきます。
本当にこればっかりは、個人差が大きいもの。
我が家の次女は、1歳半で昼間のおむつがとれ、2才7ヶ月の今は夜も普通のパンツでOK(同じ兄妹の中でも1番優秀!)ですが、その代わりいまだにおっぱいをやめられません。そうやってバランスをとってるのでしょうか?
失敗しても決して怒らず、気長に焦らず、かといって本人を傷つけないよう(バニーちゃんが「おねしょしなくなるまで、またおむつして寝た方がいいと思う?」と尋ねるとママはきっぱり「いいえ、思わないわ。」って答えるんです!)、このパパとママのようにできればいいですね。