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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

うさぎのくにへ」 みんなの声

うさぎのくにへ 作:ジビュレ・フォン・オルファース
訳:秦 理絵子
出版社:平凡社
税込価格:\1,650
発行日:2003年04月
ISBN:9784582831528
評価スコア 4.42
評価ランキング 12,513
みんなの声 総数 11
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  • 狩猟犬の活躍

     お話も絵も、とにかくかわいらしいの一言に尽きます。内容的には、2〜3歳向けかもしれませんが、1年生の娘もくすくす笑いながら楽しんでいました。

     森で見つけた「むくむくちゃんとぷくぷくちゃん」を家に連れ帰った母さんうさぎ。こうさぎたちは、あきれて叫びます。「かあさんたら、なんて へんなの つれてきたんだ!」 娘もけらけら。
     ふたりの子どもと、8匹のこうさぎたち、それぞれの表情やしぐさが可笑しく、大人でも自然と笑みがこぼれます。

     そして最後は、わあっと驚く展開に、ふたりの子どものお母さんといっしょに、思わず手をたたいて喜んでしまいたくなりました。
     うさぎの着ぐるみを着たふたりの正体がすぐにわかった狩猟犬も、立派ですね! うちでも狩猟犬を飼っているので、娘はこの場面が特に気に入ったようです。
     娘がまだ小さかった頃、初めての豆まきで、鬼のお面をかぶって娘を怖がらせるのに成功したパパでしたが、犬は、ちゃーんとわかっていて、鬼のお尻をくんくんやってくすぐり、鬼も笑い出してしまった日のことを懐かしく思い出しました。

    投稿日:2010/09/18

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  • 心をつかまれる

    ドイツのかなり古い絵本です。が、読んだとたん、心をつかまれました。 
    とにかく、絵が素敵。そして、物語はシンプルで短いのですが、うさぎのくにへふたごのあかちゃんがつれていかれる展開にはびっくりしました。
    それにしても、うさぎのお母さんが面倒見がいいなあ!二人にきぐるみまで着せるなんて。また、その姿がかわいらしいんです。
    古典的な雰囲気がいいなあと思える絵本でした。

    投稿日:2016/03/18

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  • うさぎのくにの仲間たち

    面白い展開でした。
    うさぎのお母さんの優しさで、うさぎのくにに仲間入りしたむくむくちゃんとぷくぷくちゃん…、名前も愛らしくて、うさぎにすっかり溶け込んだ感じです。
    ちょっとのまの世界でしたが、楽しかったでしょうね。
    おうちにも帰れてめでたしめでたし。

    投稿日:2015/02/03

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  • キグルミ

    ちょうちょのくに、を読んだことがあるので、同じ人がかいたんだなとすぐにわかりました。絵が繊細でとてもきれいなんです。しかも、むくむくちゃん、なんてかわいらしい呼び名。うさぎの着ぐるみを着ている姿なんてとってもかわいい。息子は、猟師が出てきて怖いーなんていっていましたが、私はとても好きなお話でした。ユーモアもあって、不思議な世界なんだけど、最後はホットします。親として読んでしまいますねー。ああよかった、と安堵しました!

    投稿日:2013/12/30

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  • 戻れてよかった

    読み始めたら、すぐに「どっちがむくむくちゃんで、どっちがぷくぷくちゃんかな?」と子供が言いました。
    子供がいなくなるというショッキングなお話なのですが、最後は親元に戻ることが出来て、本当に安心しました。
    絵も、とても綺麗でした。

    投稿日:2012/11/13

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  • 素敵なうさぎのおかあさん♪

    「ゆきのおしろへ」の方の作品ですね!?
    とても雰囲気のある絵ですよね・・・うっとり

    子うさぎ達がそれぞれ個性がある感じなのがいいんです

    うさぎのおかあさんはもちろん
    着ぐるみ着たふたごちゃんのキュートなこと

    描かれた時代から
    時間が経過しても
    内容的に古さを感じない

    自然な花やきいちご等の植物の絵も素敵です
    カラーの絵の上の関連した白黒の絵も
    とってもセンスがいいんです

    ドイツの古典絵本の傑作とのこと
    納得です
    「あとがき」も読んでくださいね!

    投稿日:2012/04/26

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  • かあさんうさぎ

    かあさんうさぎには、8匹のこうさぎがいるのに、森に置き去りにされたと勘違いからむくむくちゃんとぷくぷくちゃんの双子のあかちゃんを連れて帰ります。自分の子供だけでも大変なのに、きっと親の気持ちは人間と一緒で見捨てることなんて出来なかったのだと思いました。うさぎのかあさんの優しさにじーんときます。かあさんうさぎが夜なべして毛皮の服を二人の為に作ったのもなかなか出来ないことだと思いました。つかの間のうさぎのくにへいった双子ちゃんですが、結末もハッピーエンドで大満足な私です。

    投稿日:2011/02/12

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  • うさぎの母さんは優しいな〜。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    もう、表紙の絵からして、かわいいです。迷子の人間の子どものために、うさぎの母さんが作って着せた「うさぎのきぐるみ」!!
    チョーかわいいです!!

    文章も大きくてとても読みやすいです。幼稚園くらいから小学校中学年くらいに読みが立ったら、喜んでくれそうな気がしました。

    うさぎたちには恐ろしい森の番人(猟犬)や大人の人間が、結局最後には赤ちゃんたちを母親のもとにかえすなんて、しかもそれが赤ちゃんたちのお父さんだったなんて!
    赤ちゃんたちがお家に帰れたのはすごくいいんだけど、うさぎの母さんが示してくれた愛情を考えると、う〜ん。となってしまうのは大人の読み手だからなのでしょうか?

    ちなみにうちの下のこの感想は「この赤ちゃん、変な名前〜。うさぎの母さんは優しいなぁ。人間の母さんはなんで探しに行かないんだそう?」でした。というのも、うさぎの母さんがとても優しかったから、最初は迷子の赤ちゃんたちは、人間の形をしたウサギの子かと思ったんですって。

    投稿日:2009/06/23

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  • つかの間のうさぎの国

    • レイラさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子12歳、男の子9歳

    宗教画も手がけたオルファースの美しい絵に惹かれました。
    ドイツの古典的絵本だそうです。
    森番は子ども達がぐっすり眠っている間にきのこ取りに出かけます。
    むくむくちゃんとぷくぷくちゃんが目を覚まして途方にくれていると、
    お母さんうさぎが通りかかり、親切心で家に連れ帰ります。
    すっかりうさぎ達と慣れ親しんだところで・・・。
    お母さんうさぎお手製のうさぎ服がなんともかわいいです。
    最後はめでたしめでたしなんですが、
    細かい描写にサブストーリーも楽しめます。
    訳文にリズムがあって心地いいです。

    投稿日:2006/01/12

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  • ウサギの着ぐるみ?

    • ママちゃんさん
    • 20代
    • ママ
    • 栃木県
    • 男の子4歳、男の子2歳

     双子の子供達が、ウサギのお母さんに拾われて、我が子のように扱ってくれました。
     最後には、本当の親のもとに帰れるのですが、言葉にテンポがあって、どんどん絵本の世界に引き込まれました。
     子供達の、可愛いウサギ姿、是非見て下さい!

    投稿日:2004/07/17

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