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クワガタと少年」 みんなの声

クワガタと少年 作・絵:大村あつし
出版社:クレオ
税込価格:\1,320
発行日:2002年04月
ISBN:9784877360719
評価スコア 4.4
評価ランキング 13,063
みんなの声 総数 4
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  • 少年の明るさに、救われます

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子13歳、男の子11歳

    図書ボランティアの仲間から、教えてもらった本です。

    色鉛筆で書かれた、少年がかわいらしくて、
    こんな重いテーマとは、思えない感じです。

    少年が、クワガタの足は6本で、1本なくても、
    6分の5だけど、自分は6分の3だからと
    店員に説明するところは、涙が出ました。

    この少年の保護者が、どう寄り添ってきたのか、
    感じられて、幸せな気持ちになります。

    店員が、大事な事を教えてもらったと言うと、
    少年が、通分のこと?という所が、
    とてもかわいいです。

    投稿日:2006/06/27

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  • ドキッとする内容。

    絵本のタイトルにしては堅いなぁと思って読み始めると、とっても「重い」内容にちょっととまどってしまいました。

    デパートの昆虫売り場で、少年はクワガタの値段について店員に尋ねる所から始まります。「クワガタの値段ってどうやって決めるの?」同じに見えるクワガタなのに、300円と3000円があることに気づいて尋ねたのです。ふつうは6本あるクワガタの足が捕獲の際にちぎれてしまって5本しかないからだと店員は答えます。少年は、お小遣いをたくさんもっているのに足のちぎれた方をくださいというのです。「お金があるのだったらフツウの方を買えば?足のちぎれたのはあげるから」そういう店員に少年は・・・。

     一歩間違うと道徳の教材になってしまいそうなので、注意が必要だと思います。でも、「軽くて楽しい」本ばかり読んでいたのでは、では子どもたちの成長に偏りが出ると思います。きっと子どもたちの心に響くと思います。もちろん、読み手の方もね。 

    投稿日:2004/03/24

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  • クワガタ虫って 5000円もするんですね!
    結構いい値段してるな〜と思いました

    愛の数が いっ本足りないクワガタムシ(300円)
    少年はそのクワガタムシを買おうとしました

    でも店員さんが 足が一本足りないのよりいいクワガタを見せようとしたとき・・・・ 少年は 右足が義足だということを店員に伝えたんです
    300円のクワガタムシを買い おまけはクワガタムシのエサでした

    この少年のこの明るさにはすごいな〜とおもいました
     
    お母さんやお父さん 学校の仲間の中でこんなに過ごせたらすばらしいですね

    店員さんも この少年から 教えられ 涙している後ろ姿
    じ〜んときました

    投稿日:2022/08/27

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  • 教えられてしまったこと・・・

     年長息子は、自称虫博士。ちょっと前で、我が家のベランダは色々な虫が沢山いました。今は、冬越しさせてあげようと息子は、図鑑を見ながら頑張っています。
    そして、虫の名前が付く絵本も色々と読んでいます。そんな時、大好きなクワガタ虫の名が付く、この絵本と出会いました。嬉しいことに「少年」とおまけ付き、楽しみにしながら読み始めました。

     しかし、読み聞かせをはじめるにつれて、面白い内容の本でないことが分かりました。とても、真剣な内容のお話で、じっくり考えなくてはならず、軽いタッチ気分モードではなくなりました。

     クワガタはよく喧嘩をします。足が1本なくなってしまったクワガタを見るのも珍しくありません。
    それがお店で売られているか?私は見たことはありませんが、このお話では300円と言う札を付けられて、売っていました。少年は、最後まで1匹にこだわっていました。
    私もここまでは、よく分かりませんでした。
    しかし、少年が義足を付けていたことを知った瞬間から、話は変わってきます。

     少年の言うとおり、肩足1本でも他の人に負けている訳じゃない。クワガタだって、6本足が揃って3000円、1本欠けて300円はおかしい。
    少年は、私たちに普段何気なく見失っていることを教えてくれたように感じます。
    好きな生き物から、息子もこのことは教えられたと思います。

     夜、帰宅した父親にこのお話をしていた息子。
    私は、背中で聞いていました。

    投稿日:2004/11/15

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