「三国志絵本 空城の計」 みんなの声

昔の人の命は、短命なんだと思いました。孔明も、53歳だったんだと知りました。孔明は、部下が失敗しても「しまった。遅かった。わしに人を見る目がなかったのだ」と、思う考えが素晴らしいなあと思ったし、敵軍の性格も熟知して、戦わずして敵を破った孔明の＜空城の計＞は見事なものでした。器の大きさに感動しました。

９歳の息子と読みました。
三国志の諸葛亮のお話。
「三国志」というとなんか長いし登場人物多そうだし難しそう・・・
とちょっと気後れしてしまうのですが、
この絵本は諸葛孔明の「空城の計」について
とても分かりやすく描かれています。

他の場所へ援軍を送ってしまい、
自身の身の回りにこれといった兵隊がない状態で
魏軍に責めてこられた諸葛亮。
どうやってこの危機を乗り切ったか！

ハラハラドキドキ、でも最後には諸葛亮が乗り切ることが
なんとなく分かっているので、
安心して読める絵本です。
この手の話、息子は大好きなようで、
ちょっと難しい文章にも頑張ってついてきていました。

楽しく歴史が勉強できる、有難いシ一冊です！

「戦わずして勝利を収める」という、驚くべき作戦でした。
戦において、武力の大きさはもちろん大事なのでしょうが、やはり上に立つ者の知恵や作戦というのは、ときに武力よりも大きな働きをするのだと思いました。
三国志って面白いものだったと、こちらのシリーズで気がつきました。

６歳児へ読み聞かせしましたが、ちょっと難しかったかも・・・でも、大人の私はとてもおもしろかったです。他の三国志絵本シリーズも読もうと思っています。孔明の機転の良さに脱帽です。