はじめてのクリスマス(偕成社)
人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本
世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
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9件見つかりました
医学博士である作者さんの実体験を元にしたお話ということで、興味を持ちました。 てるちゃんの顔にはコブがあります。そのコブのせいでいじめられるのですが、お父さんとお母さんは、てるちゃんを励まし続け、いいところを伸ばしていくのです。 ご両親とてるちゃんの強さに感動しました。 人と違うことを極度に嫌がる我が家の息子に藤井さんのお話をしたら、思うことがあったようです。 小学生の道徳の授業などでも使えそうな絵本だなと思いました。
投稿日:2021/08/07
数年前に親向けの読み聞かせで知った絵本で、今年6歳になる娘にも読んであげました。 内容的に難しいかなと思いましたが、思いのほかひきこまれて聞いていました。特に最後に載っているご本人の顔写真を見て、「おかおどうしたの?いたくないの?」などと言いながら、じーっと見つめていました。何か感じることがあった様子です。 人としての常識、優しさ、思いやり、そういった部分は大事に大切に丁寧に教えたいです。どんな人にも自然と手を差し伸べられる子に育ててあげたいなと強く思いました。
投稿日:2021/05/31
海綿状血管腫により顔の一部が腫れている作者自身の自伝の作品です。 子どもの頃のいじめエピソードなどには心が痛みます。 でも、両親や周りの支えが光明となるのですね。 てるちゃんは てるちゃん いいところを伸ばす、という方針は、まさにすべての子どもたちにも当てはまります。 お母さんがいろいろなことを一緒にチャレンジしてくれた姿に教えられます。 だからこそ、今の作者の姿があるのですね。 あとがきで、笑顔の魔法について書かれていて、感銘を受けました。 小学生くらいから、しっかりと受け取ってほしい言葉だと思います。
投稿日:2021/04/12
もし顔にこぶができる病気になったら、 自分か子どもだったとしても、どちらにしてもショックで、 あまり人の前に出られなくなるかもしれません。 でも、このてるちゃんの親御さんの対応の仕方が 本当に素晴らしく、感動しました。 たくさんの人の前に連れて行き、 動物園や遊園地でこぶのことなんて気にさせずに 今を楽しませたり、 ご近所さんに事情を話し、あたたかい環境を作ったり、 転校させて、守ったり、 子どもと一緒に習い事をいっぱいして、 病気のことで悩む時間を作らないようにしたりしていました。 私は、こんな風に子どもたちのことを守れているか 自分を振り返ってみてもここまでできておらず、 叱ってばかりでなく、もっと子どもの心を守り、 良いところを伸ばしていける親になりたいと 反省させられました。
投稿日:2021/04/04
2歳で海綿状血管腫という、顔にこぶが出来る病気になった、藤井輝明さんの実話をもとに描かれたお話です。 見た目に分かる病気というのは本当に辛いですよね。 でも、ご両親は少しでも気持ちが楽になるように、病気のことで悩む時間を作らないように沢山の習い事を一緒にやってくれたのです。本当に素敵なご両親。 何より沢山努力された輝明さんが素晴らしいです。 私はこの絵本で初めてこの病気について知ることができました、ありがとうございます。
投稿日:2020/07/19
顔に大きな出来物の出来てしまった藤井輝明さんの実体験でしょう。 容姿の異形はどうしても世間の興味本意の視線にさらされます。 この本から2つの事を学びました。 ひとつは理解ある社会作りです。 障害を理解し受け入れる社会作りの必要が、いかに小さな子どもたちの心を助けてくれるか。ご両親の努力あってこそ得られたものですが、輝明さんの大きな安らぎとなってくれました。 もうひとつは、認めさせる力をつけることです。 成長とともに、生きる社会が拡がっていきます。認めてもらうためには、自信を持てるものを身につけることです。 輝明さんの場合は、音楽であり水泳であり学力だったのです。 同じ人間なのです。 胸を張って生きられる力をつけることの大事さを語ってくれました。 考えたら、みんな同じ人間なのです。 自分たちの弱さに響いてくるものがありました。
投稿日:2018/12/17
それがこのような形で絵本になって私は嬉しいなと思いました。今のてるちゃんがあるのは、てるちゃんが顔の事で心をいっぱいにしないように様々な事に挑戦させてくれた、素晴らしい親御さんの存在があってこそだと思いました。
投稿日:2017/05/26
ハンディキャップを乗り越えて活躍する人の後ろには、必ずといっていいほど、大きな愛の支えがあるなって思いました。 このご両親も、ともに闘い、自信をもてるように導いたから、今がある。 親として、学ぶところがたくさんありました。 “じぶんもあいても、やさしいきもちちにしてくれるまほう” あとがきにも、心に響くことがたくさん書いてありました。
投稿日:2017/03/03
医学博士として育成にあたっている藤井先生の 幼いころのお話です。 顔に赤いコブができ成長とともに大きくなる病気が原因で いじめにあっていた「てるちゃん」を支えて 明るく前を見て成長できるように・・と手をかけていたご両親は すごく立派だと思います。 周りの人への前もって話をしたり、 卑屈にならないように本人と一緒に今できることを一生懸命する姿は 親の鏡です。 子供を守るのは親なんです。 いいことで心をいっぱいにして!という願いは 誰にでも言えることばだと思います。
投稿日:2013/06/09
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