シンデレラ ちいさいガラスのくつのはなし」 みんなの声

シンデレラ ちいさいガラスのくつのはなし 文・絵:マーシャ・ブラウン
訳:まつのまさこ
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:1969年06月15日
ISBN:9784834010039
評価スコア 4.22
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みんなの声 総数 8
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  • マーシャ・ブラウンが描く

    マーシャ・ブラウンが描くシンデレラということでとても興味がありました。

    確かマーシャ・ブラウンは、作品ごとに描く手法を変えていたとか。

    このシンデレラは色も控えめでそれだけに自分なりの想像力が働きやすいように感じます。

    思えば、シンデレラの定番と言われるような絵本に出会ったことがなく、この本がこれからの私のシンデレラの定番になり得るのかなと。

    どちらかというと、女の子と楽しみたい世界で、こんな時女の子が家にいたらいいのにと思います。

    手もとに一冊置いておきたいです。

    投稿日:2012/07/22

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    3
  • イラストがわかりづらい

    3歳4か月の娘に読んでやりました。シンデレラの好きな娘になにかいい本はないかと探していますが、この本はかなりイラストがラフでわかりづらいと思いました。抽象的というか、私は雰囲気は好きなのですが子供の目線にたっていないな、と。もう少しはっきりとしていないと理解しづらそうでした。ストーリー展開はまあまあですが、どうしても子供はイラストばかりなので、この本も子供にはおすすめできないかな?と。

    投稿日:2014/10/23

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    1
  • これぞ私の知っているシンデレラ

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子6歳、男の子3歳

    コルデコット受賞ということで読んでみました。

    マーシャ・ブラウンのシンデレラということで
    絵は期待していなかったのですが、
    いままでマーシャのこんな絵を見たことがなかったので
    驚きました。
    シンデレラがとてもきれいでかわいかったです。

    内容もこれぞ私の知っているシンデレラで、
    変に怖くもなく、省いてもなく、
    これなら子どもにも分かりやすく、
    心に残りやすいと思います。

    投稿日:2019/01/22

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  • 美しい絵本

    子供達に読んであげるには少しお話が長く、また難しい言葉も所々に出てくるので諦めましたが、大人が読んでも楽しめる絵本でした。
    「三びきのやぎのがらがらどん」では力強いやぎと、恐ろしいトロルを見事に描いたマーシャブラウンが、今度は繊細でまばゆい世界を美しく描いていて、その多彩さに驚きを隠せません。
    娘がもう少し大きくなったら、是非この絵本を渡してあげたいです。

    投稿日:2016/07/10

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  • 淡いイラストが印象的!

    絶版なのでしょうか?なかなか購入できず図書館で見つけて読んでみました。
    マーシャブラウンさんの淡いイラストが印象的なシンデレラ絵本です。
    シンデレラの絵本はたくさん出ていて,若干内容が異なったりしますね(特に義姉たちのことなど)。
    こちらのシンデレラ絵本は,義姉たちにも優しシンデレラで終わります。
    我が家は,シンデレラ絵本はイラストに惹かれ安野光雅さんの絵本を持っていますが,2冊目のシンデレラ絵本としてこちらのメーシャブラウンのもいいな〜と思いました。

    投稿日:2015/10/04

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  • 我が家のシンデレラの定番として

    • ぺいままさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳、女の子2歳、

    2歳の娘はおひめさまが大好き。
    この絵本は絵も少なくて話も長いのですが、毎日持ってきて読まされます。
    5歳の息子も一緒にじっと聞いています。

    シンデレラのお話って、なんとなく概要は知っていても、いろんなバリエーションがあったりで、ちゃんとしたひとつのストーリーを知るいい機会になりました。

    マーシャブラウンさんのシンデレラは、グリムのような激しさは削ぎ落とされていて、激しいいじめもなければ2人の姉がガラスの靴を履くために足を切るような描写もありません。それが物足りなく感じるかもしれませんが、小さい子どもに寝る前に読み聞かせるにはこのくらいでちょうどいいです。

    初めはシンプルで色も少ない絵や、表紙のシンデレラの表情に違和感がありましたが、お話を読んでいくと、不思議ときらびやかな舞踏会の世界や、心のきれいな美しいシンデレラに見えてくるのですから、絵本の持つ力はすばらしいです。色や絵の少なさが、逆に想像力を掻き立ててくれているのかもしれません。

    魔法使いのおばあさんも突然現れるわけではなくて、亡くなったお母さん代わりでいつもシンデレラを見守ってくれている名付け親の「代母さま」(子どもにわかりづらいので「まほうつかいのお母さん」と読み替えています)なので、お母さんが亡くなった後も見守ってくれている人がいたのだと安心感があります。

    ただ、少し古い言い回しやわかりにくい言葉(「馭者」「従者」など)や、説明が難しい言葉(うぬぼれやでこうまんちき等)が出てくるので、自分で読み替えたり、子どもに説明しながら読んでいるのと(でもちゃんと意味はわかっているようす)、お父さんや継母があまり出てこないので、もう少し描写があってもいいかなと思いました。お父さんが継母の言いなりになっていたとかもちょっと腑に落ちない感じです。それでも十分のボリュームなので、眠い時に持ってこられると最後まで読めないこともありますが;

    他にちゃんとしたストーリーのシンデレラを知らないのですが、当面は我が家のシンデレラの定番はこれになりそうです。同時に、他の作品も読んでみたくなりました。

    投稿日:2013/03/22

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  • ブラウンさんのシンデレラは、シンデレラの家族から父親のふがいなさ、さまざまにきめの細かい内容になっています。
    宮殿に出かけるまでの準備の詳細、舞踏会も一日で終わらなかったこと、シンデレラがちゃっかりガラスの靴の片方を持っていたことなど、話に膨らみがあります。
    お姉さんたちがガラス靴に足をあわせるために、足を切って痛い思いをしてまで、お妃様になりたかった等という内容のシンデレラもあったと思いますので、素朴で雅やかな物語であるとも思います。
    ただ、シンデレラのエキスが薄まってしまったように思うのは何故でしょう。
    マーシャ・ブラウンの絵にもその影響があるでしょうか。

    シンデレラはペローでもグリムでも少しおどろおどろしさを秘めたファンタジーなのです。
    あまりあっさりとまとまってしまうと、物足りなくなってしまうのです。
    シンデレラは薄幸で虐げられた女性であり、継母と姉たちは悪に徹しなければいけないのです。
    上品なだけに、ちょっと気の抜けたシンデレラだと思いました。

    投稿日:2012/09/28

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  • 細部が面白い

    マーシャ・ブラウンさんのシンデレラが再版されたと知って、読んでみました。

    シンデレラの絵本はたくさんありますが、どれもかなり短縮されたものだということが、この絵本を読むとよくわかります。知らない人はいない話ですが、この絵本には、シンデレラの父親の態度や、家柄、姉たちのその後など、ストーリーをより具体的なものにする話題がしっかり盛り込まれていて、とても興味深く読みました。

    日本語訳も少し古い感じはしますが、丁寧な文章で気に入りました。

    ただ、4歳の息子はあまり関心を示しませんでした。やはり『シンデレラ』は女の子向けの話なのでしょうね。

    投稿日:2012/07/26

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