「アマールカ 子羊を助けた日 (2)」 みんなの声

４歳幼稚園年少さんん娘と一緒に読みましたが，可愛い妖精アマールカに釘付けでした。
森でのお話なので，現実とは違った味わいがあるのが絵本の醍醐味ですね。
「男の子は女の子の涙に弱い」などを知っているアマールカに親の私は笑ってしまいましたが（笑）。
アマールカ，おしゃまさんですね！

雑貨屋さんで、アマールカの可愛いアイテムが沢山置いてあるのは見たことがありますが、
絵本は初めて読みました。


「花たちが、いっせいに ふわふわと笑う
ある日の おはなしです。」

この冒頭から、もうすでにキューン！
女の子の絵本！甘〜い雰囲気がいっぱいです。

その風貌から察するに、素直な可愛い妖精さんかと思いきや、
おしゃまな魅力もたっぷりのアマールカ。

読み終える頃には、すっかり彼女のことが大好きになっていました。

どのページも絵がとても素敵なので、
額に入れて飾っておきたいくらいです。

小さな女の子はもちろん、大人の女性にもプレゼントしたい一冊です。

森の精アマールカは、とても愛くるしくて可愛いと思いました。頑固な子羊に、女の子特有の武器（？）涙を流して道を譲ってもらうのが、素直でいいなあって思いました。自分がそういう手段で相手に好感を持たれ上手く行くならいい考えだなあって感心しました。アマールカの素晴しい踊りに見惚れてお月様が空から落ちてしまったのも笑えました。とてもキュートな絵も可愛くて和みました。

このお話はTHE女子のって感じの絵本でした。涙を流したり、優しく開放したりと母性あふれる感じので本だったので、うちの子の読んであげたらちょっと甘えん坊になった気がします。ちょっと怖い感じの部分も一部あったのですが、そこもなんかファンタージーぽくってよかったです。

娘と共に一目惚れしたこの絵本

白いワンピースに、
クリッと大きなおめめ、
黄色く長い髪、
それから、
頭にはブルーの花冠がまた素敵な森の妖精☆

魔法も使えちゃうし、
ダンスも上手だし♪

アマールカのその愛らしい姿に夢中になって、
身をのりだしすぎたお月さまが、
空から落ちてしまい泉に沈んでしまう場面がお気に入りです（＊＾O＾＊）

とってもかわいらしいお話ですよ