「8月のおはなし ミラクルうまいさんと夏」 みんなの声

最初、「全然面白くなさそう」と、息子は全く読もうとしなかったのに、「これ、ゾロリの原ゆたかさんが絵を描いてるんだって。」の一言で、「読みたい！」と一気読みしました。ゾロリ効果凄すぎます。
夏らしく、花火やプール、海などのシーンもありますが、ミラクルうまいさんこと、ウメコンが可愛らしく魅力的で、印象的なのは季節感より断然ウメコンでした。
背表紙のウメコンも可愛い。なんか色々埋めてる。
小学生には、嬉しい神様のようなミラクルうまいさん。とても楽しく読めました。

8月のおはなしということで、花火等々 夏らしいものが出てきます。が、それらよりもミラクルうまいさんの印象が強く、個人的にはそんなに夏！って感じませんでした。
ちくわのあなにチーズやきゅうりをうめたり、ポケットにからあげをうめたり…あなうめをしてくれる不思議な生き物。いきなりの不思議な出来事でもやったー！と素直にそれらを食べるところが小学生らしいですね（笑）。
いいあなうめ目指してがんばって！

おはなし１２か月シリーズの８月のお話です。
６月と７月のお話がおもしろかったのでこちらも読んで
みました。
ミラクルうまいさんって一体どんなことをするひとなんだろう？
と思って読み始めたのですが、なんと「おいしいもんでいろいろ
うめてくれるひと」だったとは！
と書いてもたぶんよくわからないでしょうが（笑）、小学生の
ちびっこ達がきっとおもしろおい、いいなあ・・って思って
しまいそうなお話だと思います。
私はちくわがとっても食べたくなってきてしまいました（笑）。

このお話に出てくるミラクルうまいさんは、砂場の中から出てきて、物とか空間の隙間をうまいもので埋められるすごい存在でした！！うちの子はそれを見て、「僕の所にもうまいさん来ないかな〜！！」って真剣に懇願されました。家をお菓子で埋めて欲しいそうです！！