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中学校の読み聞かせで読みました。 中学校の読み聞かせは、毎回「お題」が出されてそれにあわせた選書をします。 今回は「戦争」 悩んだ末に「サニーのお願い」を選びました。 地雷についてとても分かりやすく描かれてます。案内役のサニーちゃんのかわいらしい姿と、地雷で起こった悲しく残酷な事実、相反する姿のもの同士が上手に絡み合って無理なく違和感なく、入り込めます。 「地雷も、戦争も、遠い国のお話ではないんだ」 ということをそっと感じることのできる1冊でした。 「続」・「続々」と続編も出ておりこの絵本の収益金は地雷撤去の費用に使われるそうです。 今回はまえがきも読みました。時間の制約があったためあとがき部分には触れる程度でしたが、きちんと全部読んでいただきたい内容のものでした。
投稿日:2012/10/26
小学校のおはなし会に児童からリクエストが来た絵本です。 内容的に少し難しいかなあ、と、今まで使った事がなかったのですが、 ちょうど、6年生が広島原爆ドームに修学旅行に行く前で、 図書室にも「戦争・平和コーナー」を作っていたので、 いい機会だと思い、チャレンジしました。 あいにく、低学年が水泳授業前の準備で、聞いてくれたのは 数名でしたが、何か伝わったらいいなあ、と思います。 サニーといううさぎが主人公。 サニーが世界中の「助けてー」の声を頼りに訪れる、という筋立てです。 地球、国境、そして地雷について。 基礎知識を学ぶことができます。 悲惨な場面はありません。 ただ、現状を淡い絵で描き、地雷を、 「ひとつ取り除いたら花の種、ひとつ取り除いたら気を一本植えましょう。」 と呼びかけます。 もう10年ほど前に購入した絵本です。 当時幼かった息子達にも読みました。 まだわからなかったとは思いますが、きっと何か伝わっていると思います。
投稿日:2009/06/03
私は以前、6年生を担任した時に、世界に目を向け学習したことがありました。 その時に、子供たちはユニセフのビデオをみたりして、いろいろな子供たちがいることを知りました。 もちろん地雷のことも。 その学習の終わり頃には、この本をよんであげました。 一人一人感じることがあったと思います。 子供たちは、まだ世界のために何かするというのは、難しいかもしれませんが、子供の頃から、世界の目を向けておくといのは、いいことだと思っています。 大人になって、ふとこの絵本のことを思い出してくれたらと思います。 家でも娘に読んでやりました。 4歳の娘は、これは何?どうして?と質問攻め。 まだ、分からないと思いますが、家に置いておくと、また目にすることもあると思います。 長い目で、この絵本は、とっておきたいと思います。 また、1冊買うことで、地雷の除去ができるということで、協力したい方は、買うのも一つの方法だと思います。
投稿日:2009/03/17
なんだか ニュースや何かでみるだけで、現実のことって思えない。 正直これが娘にとっての地雷に対する認識だったと思います。 絵本の中ではただただ淡々と地雷の恐ろしさや、傷ついた人たちの現実を記しています。 感情的なことではなく ただただ淡々と説明があるのです。 ていねいに 丁寧に娘は読んでいました。 「わたしはね、小学生なんだけど。でもなにかできないかな・・。」 と話してくれましたので、一緒にネットで調べてみました。 大きなことでなくてもいいと思うのです。 娘はおこづかいから サニーちゃんのハンカチを購入することにしました。 絵本のように、収益の一部を地雷除去活動へと送ることができるのだそうです。 娘が 毎日使うハンカチを選んだことも、なんだか嬉しかった母です。 なにか自分にできることはないかな・・ 自分で考えた娘と そのきっかけになったこの絵本は これも一つの御縁だったのかなと思う母でした。
投稿日:2008/12/29
戦争とそれにまつわる世界を取り巻く状況はとても深刻ですが、この絵本にはそういった事実とともに、明るい希望を持てる未来があらわされています。 対人地雷は命を奪うものではなく、重傷を負わせることを目的として作られていて、とても安価で販売されているために簡単に手に入れて埋めることができるものです。 地雷を作るのも、埋めるのも人間ですが、地道に地雷を撤去して花を植えるのも人間です。 時代を選べずに生まれてきた子供たちに、地雷だらけの地球ではなくて、花がいっぱいの地球を残してあげることもできるのだと、教えてくれる絵本でした。
投稿日:2008/03/28
日本絵本賞受賞作品ということで読んでみました。 中学生のころ、地雷の除去のために アーティストが集まり歌を歌っていたのを思い出しました。 その時、地雷のことを初めて知りました。 黒柳さんの言葉が載っており、 そこでおもちゃのかたちの地雷があり、 子どもが触って爆発すると知り、怒りがこみ上げました。 絵も素敵で、お話もわかりやすく、 この本を買いたいと思いました。
投稿日:2019/02/01
地雷。 いくら敵の侵入を防ぐためとはいえ、なぜこれほど大量に、無計画に埋めたのか、憤りを感じます。 まして、こどもを標的にしたやり方なんて、絶対に許せることではないです。 戦争が終わって70年が過ぎても、1時間に3人が地雷の被害に遭っているなんて…。 多くの人が少しずつでも支援をすれば、救える命があること。 平和な国で暮らしているからこそ、ちゃんと目を向け、できることをやっていかなければいけないと思いました。
投稿日:2016/10/05
「1時間に3人が どこかでなくなったり、大けがを している」 この事実に、ショックを受けました。 地雷の被害などは、ニュースで知っていましたが・・・自分が知っていた以上の現実を、伝えてもらったと思います。 かわいらしい絵と、淡々とした文章なので、生々しい雰囲気はないのですが、現実はもっと酷い状況でしょう。
投稿日:2012/09/11
娘の先生がコーラスでこの『地雷ではなく花をください』を絵本をもとにした組曲での読み語り&歌という催しを行いであった絵本です。 戦争の時に埋めた地雷で苦しんでいる人がいる、地面に埋めるのは、地雷ではないんだ・・・ この土地を花いっぱいの土地にしていきましょう・・・ という壮大なメッセージの絵本です。 葉 祥明さんの絵なので我家にもあった1冊なのですが・・・娘は初めて出会ったようで『地雷』という物を知り、子どもが怪我をして親を亡くしてしまう・・・そんな現実があることにショックを受けたようです。 アフガニスタンという国を地図で調べ、戦争のことを調べていました。 優しい色合いの本当にきれいな絵本のなかは重い重いテーマですが、この絵本1冊で地雷撤去の支援にもなるそうです。 日本にも地雷はあったそうです。 戦争がなくなるだけでなく本当の幸せが世界におとずれるように・・・広げて行きたい1冊です。
投稿日:2008/03/05
地雷撤去キャンペーン絵本です。子どものも分かりやすいように描かれているのですごくいいと思いました。カンボジア・アフガニスタンン・旧ユーゴなどでは今でも地雷の被害がたえません。サニーがそういう現状と地雷撤去を訴えるという形で話しは進みます。本の収益が地雷撤去に活用されているそうなので多くの人が購入してくれればいいなと思います。
投稿日:2007/08/06
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