「コミック版 世界の伝記(12) ベートーベン」 みんなの声

ベートーベンの伝記でよく登場するエピソードをふんだんに織り込み、ベートーベンの努力や功績、そして苦悩などが描かれています。
ベートーベンが生きた時代は、貴族かそうでないかなどの身分格差があり、才能があっても、多大な苦労が多かったのが分かり、歴史漫画としても何かしら感じられるところはあるかなと思います。

「ベートーベン」。
小学校の音楽室にも彼の写真画がはってあったのを覚えています。
そして誰もが耳にしたことのある楽曲も。
そんなベートーベンの伝記漫画です。
耳が聞こえなくなるなどの困難もありましたが、それでも作り続ける彼の姿には勇気をもらえるのではないでしょうか。

漫画で伝記。
読みやすくてわかりやすいです。
現代でも愛されているベートーベンの人生がわかります。
「家族」が欲しかった人なんですねー。
音楽家で耳の病気というのに、負けずに音楽家であり続けたのはすごいと思いました。

たぐい稀なる才能に恵まれながらも、逆風にさらされ続けるベートーベン。

これほどの逆風、逆風にさいなまれながらも、音楽家として駆け上がり続けるベートーベン。
まるで音楽の方がベートーベンを離そうとしないかのように思えました。
これが、ベートーベンに与えられた“運命”なのですね。

顔も曲も馴染み深いベートーベンですが、知らなかったことがたくさんありました。
そして、偉人と呼ばれるひと達は、やっぱり凄い！

娘は、夢中でマンガ形式の伝記を読み漁っています。
リアルで、感動が伝わり易いマンガ形式、オススメです！