「チュッパカホワホワ」 ママの声

最初、絵本を読む前に「チュッパカホワホワ　チュッパカホワホワ」と早口言葉のように遊んでから読んだんですが、絵本の中でもママが間違えるか試されているのかと思うくらい、何度もでてきて、その音が楽しい。
我が子も、つい最近、これがないと眠れないというぬいぐるみから離れることができ、あ〜こうしてみんな、大人になっていくんだなぁと、楽しみながら感慨深かったです。

ザリガニのザリチの愛用のチュッパカホワホワ…っていったい何？と思いつつ読んでいきました。
見ているとこれはタオルなのかな？
これはザリチの専門用語なのでしょうか？愛用品すぎてペットに名前を付けるようなものなのでしょうか？謎です、チュッパカホワホワ（笑）。
だれかに会うたびにチュッパカホワホワが…。おかあさんの協力もあって進むザリチがいいですね。

読んだことも、見かけたこともなかった絵本でしたが、絵本ナビのサイン本コーナーを眺めていて、表紙のインパクトと可愛いサインに惹かれました。
あらすじ、試し読み、皆さんのレビューを拝見して、あっ、好きだな。と思いました。届いた絵本には、期待通り可愛いサインが！そして何より面白く、素敵な話でした。こんな絵本との出会いもあるんですね。ありがとうございました！

　「チュッパカホワホワ」って、なんだろう、とわくわくしながらページをめくりました。

　ザリチがおじいちゃんの家におとまりに行きます。たいせつなチュッパカホワホワも、もっていきます。けれど、とちゅうでいろいろな動物たちにチュッパカホワホワを、使われてしまいます。
　ザリチのチュッパカホワホワ、役に立つんですね。

　とまどいながらも、元気いっぱいのザリチがほほえましいなと、思いました。明るくいきいきした絵が、たのしかったです。

このお話はザリガニの僕が赤ちゃんの時から使っているお気に入りのタオルを巡るお話でした｡ある日おじいちゃんお家に泊まりに行くことになったのですが､そのタオルが大きくって小さく切って持って行くのですが､小さくした分よくなくします｡最終的にはいろいろあって疲れ果てたのでタオルが無くても大丈夫だったっていうオチだったのですが､なんか心温まるかわいいお話でした｡