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魔女ひとり」 ママの声

魔女ひとり 作:ローラ・ルーク
絵:S.D. シンドラー
訳:金原 瑞人
出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2004年
ISBN:9784338119047
評価スコア 4.44
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みんなの声 総数 31
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23件見つかりました

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  • 美しいです

    登場するのは魔女や、ゆうれい、ドラキュラなど
    怖いものばかりなのに、読んでいてうっとりしてしてしまいます。
    怖いものにはつい目がいってしまう・・というのもありますが
    絵が雰囲気あってとっても素敵なのです。
    言葉も詩のようにリズムがあって、さすが金原さん!と
    思いました(原文は韻でも踏んでいるのでしょうか)。
    このなんともいえない人を引きずり込んでしまう魔力に
    娘も飲まれたのか、怖いとも言わずにじっと聞いて
    おりました。おばけが出てくるようなのは、ついおしゃべり
    になったりして「怖さをごまかそうとする」のに。

    でもやっぱり最後の「さあどうぞ」は嫌みたいです(笑)。
    くれるって言ってるよ、と言っても「違う違う!ママにだよ!」
    と言い張る娘(笑)。

    投稿日:2010/09/03

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    2
  • 数えながら、シチュー作り

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子17歳、男の子15歳

    『One Witch』が原題。
    私は正直、お化け、幽霊の類は苦手なのですが、数の絵本ということで、
    恐る恐る読みました。
    魔女が、おどろおどろしい知人たちから材料を分けてもらい、
    シチューを作るストーリー。
    それらが順々に増えたり減ったりする数字を交えて展開していくのです。
    金原さんの訳文はリズミカルでスタイリッシュ。
    音読するとよくわかり、さすがだなあ、と思いました。
    魔女の服装はもちろんのこと、知人たちのラインナップはすごいです。
    描かれた知人たちの細部にも、見所はたっぷりありますよ。
    さらに、分けてもらう品々は、悲鳴もの!
    それらを鍋でグツグツ・・・。
    ラストは覚悟してお読みください。

    投稿日:2011/07/03

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    1
  • 数の絵本なんだね。

    • ぽにょさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子5歳

    ハロウィンも近いので、読んでみようかと手にした1冊ですが、1人が2匹になり、3ンン4人と増えていって、最後は魔犬が10頭。
    出てくるのはドラキュラや骸骨に真っ赤な血やガラガラヘビ。

    幼児にはちょっとハードかな?と思ったら、意外と喜んで見ていた我が家の娘さん。魔女が作った不気味なシチューを「いただきま〜す。んー、おいし〜。」だって。

    1から10、10から1と戻っていく数遊びを兼ねた、ちょっと不気味でコミカルなおはなしでした。

    投稿日:2010/10/20

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    1
  •  ハロウィンの月に入ったので、こちらでおすすめのこの作品を図書館で借りてきました。
     表紙を見て、なんと絵がシンドラーさんなのでビックリ!
     どれどれ〜っとワクワクしながら、久々息子と並んで読みました。
     
     数え歌のようなリズミカルな文。(原文にも興味がわきます)
     見開きいっぱいの精緻でユーモラスな絵。
     おどろおどろしいものばかりの登場なのに、なんか笑えて来ます。

     一人の魔女が、いろんな怪しげな者たちからもらった異様なプレゼントで、不気味なシチューをことことぐつぐつ煮ます。

     そして、そのシチューを怪しげな者たちを招待して振舞います。
     一堂に会して、シチューを食べる光景は圧巻です(笑)。
     
     ラストのおちに、笑いながらももう一回身震いしてしまいます。
     12歳の息子も、絵の愉快さに魅力を感じたらしく一人読み直していました。

    投稿日:2010/10/03

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    1
  • なんとも不気味です

    実に文章のごろがいいです。読みやすい。リズムよく読み進むことが出来ます。
    それにしても...出てくる人物の不気味なこと。
    そして、出来たスープのあやしげなこと。
    でも、子どもって、こういうの好きですよね。
    わぁ〜気持ちわるぅ〜、ぜったい嫌だ〜と言いながら、けっこう気にいっていたりする。
    怖いものみたさというか、このいかにもありえないものに、より想像力がはたらくからか...
    けっこう印象に残る絵本です。こわがりの幼児にはむかないかもね。

    投稿日:2010/03/19

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    1
  • 不気味な数

    小さな子供にはちょっと怖いかな〜?と思う数の絵本です。
    登場するのは、魔女の仲間のドラキュラやガイコツなど恐怖の主人公の面々。
    子供に媚びない不気味さに、大人の私は はまってしまいました。
    小6の息子に一場面を見せたら、何も言わずニヤリ。
    う〜ん、数え歌のようなリズムもあるし意外と子供にもウケるかも…?
    今度、小学校のお話会で確かめてみたいと思っています。

    投稿日:2009/07/03

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    1
  • ハロウィーン前に図書館に行ったら、子供が自らチョイス。
    「… (絵が怖いよ…) …」と、しぶしぶ借りたら、とっても面白かったです。

    海外絵本は言葉のリズムも難しいし、
    絵もちょっと怖かったりして、
    当たり外れが大きいなという「偏見」があるのですが、
    そんな人(私ですが。)にこそ、ぴったり。

    基本的に「数の絵本」なので、
    ストーリーが海外過ぎて理解に苦しむ…と言うことはありません。
    登場人物のオバケたちが海外感も全開なのですが、すんなり親しめます。


    原文の英語も読んでみたくなりますね。

    投稿日:2017/02/08

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  • ちょっと不気味がとってもいい!

    • うめちびさん
    • 30代
    • ママ
    • 富山県
    • 女の子5歳、男の子3歳

    数をかぞえながら、出てくる出てくる不気味な生き物。

    なんだかとっても気味が悪いのに、不思議と絵本の世界にひきこまれます。
    最後の魔女のほほえみが本当にぞくぞく!
    でも目をはなせない。

    毎年ハロウィンの時期には欠かせなさそうな1冊です。

    5歳の娘も3歳の息子もとても気に入って何度も読んだ絵本です。

    投稿日:2016/11/28

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  • 寝る直前に読むと本当に怖いかも!

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子10歳、女の子5歳

    5歳の娘と読みました。

    ハロウィン用に一緒に読んだのですが、
    なんとなーくほのぼのとした魔女のお話を想像していたら、
    とんでもなかった・・・。

    ノラ猫、かかし、ゴブリン、ドラキュラ、ミイラ、と、
    一人ずつ増えていくお化けキャラたち。
    それぞれからいろんなアイテムをもらって、
    シチューを作ることにした魔女は、
    今度はパーティの招待状をみんなに配ります。

    ピラミッドにいるミイラにまで
    お手紙を配達してくれるコウモリ達の律義さには
    ちょっと笑ってしまいましたが、
    いざシチューが出来上がってみんなで食べた後の
    一番最後のシーンには、
    思いっきり怖がった娘でした。

    このまま寝るのは怖いので、
    他の本を一冊読んでからベッドに入りました。

    寝る直前に読むと本当に怖いかも!
    日中の方がおススメです。

    投稿日:2016/11/08

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  • 数え歌

    「まじょがひとりでおかのうえ からっぽおなべのふたとった」と始まり、つぎはのらねこが2ひき、かかしさんにん、といったように、ひとつずつ数が増えていきます。
    魔女は出会うものたちからいろんなものをもらってかばんに入れていくのですが、だんだんとこわーいものになっていって。。。
    ちょっと気味の悪いものなのですが、数え歌らしくリズムに乗って読んでいけるので、怖い感じは全然しません。
    おばけたちの表情もそれぞれに面白くて、楽しく読めました。
    ハロウィンの頃に読み聞かせで使うのにも適している絵本だと思います。

    投稿日:2015/01/17

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