今年2月、交通事故に遭いました。上の子は保育園、お腹にいた赤ちゃんは急遽帝王切開にて出産し母子ともに無事でした。しかし主人は意識が戻らぬまま1か月後に亡くなりました。相手の信号無視で起こった最悪の事故でした。
3歳の子は毎日「パパと○○に行ったのー」と願望を言います。下の子はパパとの思い出はありません。上の子も大きくなったらパパとの思い出を忘れてしまうでしょう。
私自身主人が亡くなりどうしようもない淋しさと悔しさでいっぱいの中、この絵本を読み、ママの思い、子の思いが痛いほど伝わってきました。
娘達がもう少し大きくなったら一緒に読んであげたい、パパはあなた達をどれだけ大切に思っていたか、一緒に成長を見れないことがどれだけ悔しいか、伝えてあげたいとおもいました。
ママも辛くても、一生懸命に子どもと接していけばいつか子どもにもわかり、一緒に悲しみを、分かち合える日が来るのかなと思いました。もう二度とパパには会えません。だけど一生懸命生きていかなくてはいけないと改めて思わせてもらいました。
まだ娘は3歳と0歳、もう少し大きくなったら一緒に読ませていただきます。