新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

なつのかいじゅう」 ママの声

なつのかいじゅう 作・絵:いしい つとむ
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,320
発行日:2006年06月
ISBN:9784591092798
評価スコア 4.53
評価ランキング 7,226
みんなの声 総数 14
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  • 迫力ある虫!子どもの表情もイイ!

    夏の子供部屋での出来事です。
    明りを暗い窓の外に向けると虫が集まってきます。
      ここで「集まるのは蛾だよ〜気持ちわる〜」と息子は言いました。
    集まった虫を目当てにカマキリがやってきます。
    見開きいっぱいにカマキリが大きく描かれています。
    主人公の男の子は「うわぁ、かいじゅうだ!」というのですが
    ページをめくるとはカマキリの捕食シーンのアップ!!
    主人公の男の子は「すっげぇー」と言いますが、
      ここで息子も「スッゲェー」と、主人公の気持ちと同じになっていました。
    さらに、やもりが登場して、カマギラン対ヤモザウルスという
    怪獣バトルのようになっていきます。

    兄のことを怒っていた弟の機嫌が直っていく様子や、
    窓に残った マジックの後など、親の私が印象に残る場面も
    多々ありました。
    夏に読むと真似してみたくなるかも。
    冬に読んでしまいましたが生き物たちの迫力も
    生き生きした子どもの様子もとても楽しめました。

    投稿日:2010/01/14

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  • 夏の夜の楽しみ方

    すねている弟の機嫌を一生懸命とろうとするおにいちゃん。
    そんなおにいちゃんの誘い、最初は反抗しつつも、やっぱりおにいちゃん大好きだよ〜という弟君の姿。
    兄弟っていいなあ〜って思っちゃいました。

    お話もとっても面白かったです。
    多分この作者は、窓ガラスにライトを照らして、窓に集まる虫などをマジックでガラスに写して描くということを、きっとやったことがあるんでしょうね。
    昆虫に興味を持ち始めた息子のために、この夏はいっぱい虫の絵本を読んだけど、こういった視点のお話ってなかった気がします。
    やってみたいよ〜という気持ちに駆られたようです。

    マジックでガラスに写していく虫たちの名前も、いかにも子供的なネーミングセンスで、息子の遊びに似ているなあ〜と思ってしまいました。

    かまきりとやもりの対決もなかなかの緊迫感。
    実際に、その場になったら、応援も忘れちゃうだろうなあ〜。結局どうなったんだろう?と、自分達で色々想像してお話がその先もどんどん膨らんでいきました。

    投稿日:2006/09/22

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  • 後半が面白い

    夜の窓に光を当てて虫を集めるところや、ペンでなぞる展開が、真似してみたい!と思いました(実際にやると、ガラスに色が残りそうですが)。
    でも沢山いろいろな虫が集まってくるのを見るのは怖いかも(笑)
    しかも食べている様子を見るのは・・・

    投稿日:2019/03/19

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  • 迫力あふれるお話と絵

    水彩画のような線でくっきり別れていない絵が
    悪くいえば何が描かれているのか分かりづらい面もあり
    よくいえば想像力をかきたてると思いました。
    子供部屋の窓からすに夜、ライトをあてると
    虫達があつまってくる様子が描かれています
    カマキリとヤモリの戦いを恐竜の戦いにみたてて…
    最後の終わり方も素敵だなと思いました

    投稿日:2015/11/01

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  • 迫力満点!

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子12歳

    夏の夜のこと。
    子ども部屋のあかりに、たくさんの虫が集まってきます。
    その集まった虫を目当てに、カマキリもやってきて・・・

    迫力満点のカマキリの絵。
    まるで、かいじゅうのよう。
    カマキリが蛾を捕まえて、頭からバリバリ モグモグ!
    すごい!

    ヤモリも登場して、カマギラン対ヤモザウルスの対決だ!

    なんて、ネーミングがうまいのでしょう。

    生き物たちが、生き生きと描かれているのと、
    兄弟のやりとりやその時々の気持ちが、
    楽しくほほえましい内容になっています。

    男の子に人気がありそう。

    夏の絵本の紹介として、セレクトしてみました。

    投稿日:2012/07/15

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  • 子供の感性

    男の子の視点から描かれていてとっても良かったと思いました!!うちの子は目下虫にはまっているので、この男の子たちの気持ちがとってもわかるみたいで、うなずきながら見ていたのがとってもかわいかったです。私には理解不能・・・。

    投稿日:2012/07/08

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  • 生命力あふれる絵本

    まどにかおをつけてみあげると、カマキリが、おおきなかいじゅうになった!
    子どもの目線から見た世界が活写されています。
    夏の子どもたちの興奮をいきいきと描く、生命力あふれる絵本です。

    どちらかというと虫取り大好きな男の子向きの絵本です。
    我が家のパパは娘に読み聞かせをしながら、しきりに面白い本やな〜と感心していました。娘も楽しそうでした。

    投稿日:2011/09/23

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  • 懐かしいような夏のひと時

    小さな子どもの頃の夏って、この絵本のように花も虫もわくわくした冒険心で見ていたような気がします。
    幼い兄弟の夏のひと時を懐かしい様な気持ちで読みました。
    子供も虫もかいじゅうも大好きなのでお気に入りの一冊になりました。

    投稿日:2008/08/22

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  • 今の季節に

    今の季節にぴったりの絵本。迫力のある虫たち生き物が迫ってきます。そして羨ましい兄弟の絆みたいなものも伝わってきて。あまり年の離れていない兄弟のように絵からは見えますが弟はすごくお兄ちゃんを「お兄ちゃん」としてみている。兄弟のいないわが子にはどうこの兄弟がうつっているのかな?

    投稿日:2007/08/09

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  • 兄弟っていいな♪

    • YUKKOさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子8歳、女の子6歳、女の子3歳

    一緒に虫捕りに行ってくれると約束してくれたのに、その約束を破って
    友達とサッカーをしに公園へ行ってしまった お兄ちゃん。
    夜、弟の機嫌を伺うお兄ちゃん。

    弟の機嫌取りにと、窓にライトを向ける兄。
    窓ガラスには虫がいっぱい集まってきて、
    眼前で弱肉強食まで繰り広げられる…。
    ラストシーンの兄弟がいいですね♪ 怪獣って、そういうことだったのね。

    投稿日:2006/07/21

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