たまたま続けて感想を書いていて初めて気づきました。
この本の作者いわさゆうこさんは、童心社の「ど〜ん!やさい」シリーズのいわささんではありませんか!
この絵本もすごく良いです!!
まず、ページを開くと見開きに“ぼく”の住んでる町の地図が載ってます。
よく読むと、ぼくの町には小さいけれどたくさんの公園があります。
そして、くまは町の中のいろいろな公園に出没するのです!
さて、くまは本当にこの町へきているのでしょうか?
小さな落とし物やこじ開けられた穴などを見て、僕の想像はどんどん広がっていきます。
全体セピア色ぽい色付けなので、ややインパクトに欠ける気もしますが、読んでしまえば何も問題はありません。必要な情報はしっかり描かれていて無駄がないので、とも手も見やすい作品です。
4,5歳くらいから小学校の低学年くらいのお子さんたちにいかがでしょうか?読み聞かせにもお勧めです。