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5件見つかりました
青ばかりでとっても不思議でナンセンスなんだけれど、 色々な青が使われていて、幻想的で綺麗な絵本です。 タツノオトシゴがふわふわと彷徨っている場所は一体どこなのか、 最後まで分からないまま終わります。 わたしは海の底にいるような気分になりました。
投稿日:2020/09/12
タツノオトシゴのことがわかる科学絵本かなと思って手に取りましたが、違いました。 おしゃれなデザインのイラストがほぼ青一色の濃淡で描かれ、そこにリズム良いシンプルな言葉が添えられています。 ページをめくるたびに涼しく爽やかな気分になりました。 特に、海の中をたくさんの魚と一緒にタツノオトシゴが流されているページが好きです。
投稿日:2016/06/30
青っていってもこんなにたくさんの色が表現できるんだ。 表紙もブルー 表紙をめくるとこれまた不思議なブルー。 たつのおとしごが主人公で描かれているという絵本も珍しいのではないでしょうか。 なんだかこのブルーがメインに描かれていることによって不思議で静かな海の世界に迷い込んだ感じがします。 この作者の独得の色彩感がなかなかまねできないと思います。 色がブルー中心なので、時々たつのおとしごを探せ!といわんばかりに同化して見えます。 子どもはそこを楽しんでいました。 ブルーが中心なだけに、一ページ明るい光がさしたかのような黄色のページもはっと!させられるところがあります。 涼しげな色合いで、夏のお昼寝前なんかに涼を求めて静かに読むのもおすすめかもしれません。
投稿日:2016/05/27
ごく普通のタツノオトシゴが主人公です。 卵から生まれ、のんびりと過ごす様子が描かれます。 途中、たくさんの生き物たちに囲まれ、「どこにいる?」状態なのがキュートです。 海洋生物のため、舞台は海中、ということで、微妙な違いはありますが、 青一色の世界です。 意外とよく知らない生き物なので、思わず調べてしまいました。 体を乾かしたり、とかは、生態学的に正しいのか疑問です。 アート的にはクオリティが高いだけに少し残念です。
投稿日:2016/05/29
ほぼ青一色で描かれた絵本です。 その上,文章もとてもシンプルです。 それゆえに,読み手の想像力が高まっていくのを感じました。 季節的には梅雨時期から夏あたりが一番心地よくよめそうです。 ブルーの色彩は海を水を連想させ,さわやかでみずみずしい気持ちにさせてくれますね!
投稿日:2016/05/25
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