「まんがで身につく めざせ！あしたの算数王(1) 可能性の数、確率」 ママの声

小2の頃に与えたんですが、小3になってから何度も読むようになりました。
続きも欲しいと言われましたし。算数好きの中学年さん、算数苦手の高学年さん向けかもしれません。読み物としてもとても面白いそうです。
ただ、お値段が高すぎます。サバイバルシリーズと同様のお値段でないのが謎です。

「サバイバル」シリーズや「実験対決」シリーズと同じ作家の韓国の学習漫画。算数版です。
全国の算数テストの上位者だけが参加できる「算数王キャンプ」に、なぜか普通の小学生ムハンが参加することに。いつもモテルことだけを考えている男という設定のため、相変わらずギャグ満載ですが、今回は下ネタはまったく気になりません。
サバイバルや実験対決で気になっていたのは、監修者がいないのでは。ということ。やや気になる解説がありました。
今回は、きちんと日本版に監修者が付いているので安心です。

冒頭は、高い竿の高さを図る問題。
古代エジプトでも使われた太陽の影を使って計るやり方が紹介されています。
高学年の内容とは思いますが、小1の息子は気に入って繰り返し読んでいます。
小1に同じ問題が解けるわけではありませんが、
数学とは何か。という概念がわかる漫画だと思います。
高学年ならば、算数が苦手な人のとっかかりにいいと思います。
息子曰く、今までのシリーズの中で、この「算数王」が一番おもしろいとのこと。