「貨物船のはなし」 ママの声

船の世界も、どんどん進化し、近代的になってきているのだということが分かります。
日本は食材なり鉱石なり石油なり、多くの物資を海外からの輸入に頼っているからこそ、船も多様化し工夫がなされているというのは納得です。
大きなイラストでイメージしやすく、子どもも「初めて知った〜」なんて感心しながら読んでいました。

「貨物船」、私達の生活になくてはならないものですが、なかなか深くを知る機会はないので、こういう絵本はいいな〜と思いました。
また貼り絵なのも見事ですね！
船好きなお子さんはもちろん、特に船好きでなくても、楽しめる1冊に思いました。

少し文字が多め、途中はイラストが似たような感じで単調ではありますが、船、しかも貨物船に限定した絵本ということで、すごく希少性の高い絵本だと思います。

貨物船の歴史なんて考えてもみなかったので、とても勉強になりました。
考えてみれば日本は燃料から食料から、いろんなものを輸入に頼っているのだから、こういうことを知っていて損はないですね。

この本は月刊誌で発売されていた時に買いましたがとてもいい本です。貨物船と一言に行ってもいろいろ種類があり、また時代と共に変化しています。文章が長く難しいかもしれませんが、色々な船がどのような目的で作られ、今に至ったのかがわかりやすく描かれています。勉強になりますよ。