「うさぎちゃんとおひさま」 ママの声

くまのがっこうの方が作った絵本です。
くまのがっこうシリーズがあまりに有名なイラストで
どの絵本も商業的に見えてしまうのですが、
こちらはそんなことないです。
おひさまを余白の白など多くとりながら
雨上がり後の気ままな時間を描いてあります。
シンプルな絵の構成でゆったり浸れます。
ただただ可愛い。
黄色いバックにうさぎちゃんがひとり。
印象的な表紙です。

あだちなみさん絵が好きなのでこの絵本を選びました。優しい語り口の文章と足立さんの魅力たっぷりの絵があいまってとても素敵でした。特にいいなと思ったのは主人公を取り巻く背景の素晴らしさです。葉っぱに囲まれるシーンは圧巻でした。木漏れ日の優しさが私まで伝わってきました。葉っぱの色が微妙に違ってグラデーションになっていたり葉っぱが重なり合わない所の空気の感じが絶妙だったりとずーっと眺めていても飽きる事のない場面でした。スーッと物語の中に引き込まれるのはとても心地よく足立さんの素晴らしさを再確認出来た絵本でした。

かわいらしいイラストにひかれて手に取りました。
雨上がりのさわやかな午後のひとときを過ごすうさぎちゃんの様子がシンプルな文章とイラストで描かれています。
特別な出来事はありませんが、あたたかなおひさまの光や優しい風をかんじることができる絵本です。

余白がいい効果をもたらしていますね。忙しい毎日に翻弄されているお母さん方にこそ読んで頂きたい絵本です。この本を読んでいる間は静かに時間が流れますよ…。大人も子供も、お昼寝の時はどうか起こさないであげてね…。

「くまのがっこう」シリーズなどで、我が家でもおなじみの作者さんです。
こちらのシリーズは、初めて読みました。
かわいらしい絵は、子供も大喜びですね。
かわいいだけでなく、美しいとも感じられる素敵な絵だったと思います。

６歳になった長女に借りてきた絵本です。でも４歳次女もとてもうれしそうに聞いていました。

庭にできた水たまりの中に映るお日様で遊ぶうさぎちゃん。無邪気な姿がとても可愛らしくて癒されました。絵もとても素敵で心が洗われる絵本です。

読みながら、そして読み終えても

心地よい気分になります。

こういうのんびりとしか時間はなかなか持てません。

というよりは自分次第でこういう時間も持てるかも・・・。

と感じるほど、ゆったりとした時間が流れる絵本でした。

育児疲れのママにはいいかもしれません。

毎日駆け回る子どもばかり追いかけているので

ちょっと忘れてました、こういう時間。

絵もムダがなく、すっきりしてます。

あだち　なみさんの描くうさぎの絵が大好きな
娘に読みました。文章が少なめなので、
文字を覚え始めた娘がゆっくりと一人ででも
読んでいました。
緑の木陰で休む様子がとてもすがすがしく感じます。
色使いもとてもきれいでお気に入りの一こまです。

あいはらさん・あだちさんコンビの作品は、
お洒落で、どのキャラクターも本当に本当に愛らしくて、
子どもも勿論とっても喜ぶのですが、
大人が癒されるような絵本･･･というイメージがあります。
雑貨好きには堪らない雰囲気というか･･･。

この作品も、そんな期待を裏切らない可愛さでした。
何度読み聞かせても、
娘は、最後にうさぎちゃんの帽子が風に飛ばされるシーンで慌てます（笑）。

表紙を見て「可愛過ぎる！！」と思って手に取ったのですが、
風景やうさぎちゃんの後姿が続き、なかなか顔を見せてくれず、
じらされた様な気持ちになってしまいましたf＾_＾；）

なんかくまのがっこうっぽい絵と思ったら、、、なるほど！あだちなみさんでした。

雨がやんで、うさぎちゃんは外に誘われて出て行きます。葉っぱの雨のしずくや、木の葉から見えるこもれび、、、、とても緑がきれいな絵だという印象を受けました。遊んでいるうちに疲れて、ベンチでキャンディを出すうさぎちゃん、、、、。ママが呼ぶ前にお昼寝してしまっているのです。

とっても癒し系で、自然の心地よさや、木漏れ日、そよぐ風を感じるような本でした。素敵ですね。ちなみに、絵は白い部分が多いなあと思いました。それで緑がきれいに際立つのかな？