「わたしが少女型ロボットだったころ」 ママの声

突拍子も無い事を言い出す少女が主人公。
自分がロボットだった事を思い出すって、なかなかないですよね。接触障害になってしまうんですけど、自分がロボットじゃないと思い込む事で自分を守っていた部分もあったのかな。
でも、彼女の家庭が変化していくことに対するショックは共感できる部分もあって、最後は彼女が前を向けている事にホッとしました。

母子家庭で育った千鶴。母親に女性の恋人がいることを告げられてから、自分がロボットであることを思い出し…？
食べるのをやめてしまった彼女。
そしてそんな彼女を支える男子の友人まるちゃん。
男女といっても各々自分の中で抱える問題があると、恋愛している場合ではないとのことです。まあそんなものですかねー、人にもよると思いますが。
精神的なことにしても自分探しにしても難しいですよね。