「いじめ」
っていうと なんだかはれものに触るような感覚で
学校などでは取り上げられているように感じています☆
でも…この本は 【笑いの絆創膏】を携えて
直球を投げ込んでくるように 読者の心にズバッと入ってきます。
いじめられないようするには?
いじめられたらどうする?
など いじめから身を守る話から始まり
最後のほうでは
(誰でもいじめっ子になる素質をもっている)事に触れ
他のお友達を傷つけないようにする
気持ちのコントロールの方法も教えてくれます。
あとがきとして 周りに居る大人たちが
どう関わっていったらいいのかについても 話してくれていますよ。
一貫して感じるのは
『いじめは絶対に良くないこと! そしていじめは悪いこと!』
というメッセージです。
ざっくばらんに(途中でガハハもあったりして…)
子供と「いじめ」について 話すきっかけを作ってくれる
最適な本になるのではないでしょうか。
図書館で借りてきた本なのですが 息子は毎日学校へ持って行き
学級文庫に帰る時間までおいています。
「みんなに読んで欲しい」…と思った本の様です☆
読んであげれば 1年生位から理解出来そうな言葉で書かれています。