日々子育てに奮闘する中、パパにしかできない子育てのやり方があるなと感じています。
パパは娘のことが大好きで、いつも子供優先。
何をしていても、子供が泣いたら、何をしてても中断して駆けつけるパパ。
ママは洗い物が途中だと泣いてても全部やろうとしちゃう。
娘が抱いて欲しそうにしていると、すぐに抱き上げて、笑わせてあげる。
娘が紐を舐めるのが好きになったとき、パパのお気に入りの洋服についている紐を舐め舐め。
紐はびちゃびちゃなのに、一度も辞めさせないで、気が済むまで舐めさせたりしています。
たまに、「あれ?紐があるよ」なんて言って、自分から娘に舐めることを勧めることさえあります。
お気に入りの服だって関係ない!
洗濯のことなんか、考えてない!
でも、それがパパ!
娘が楽しくて、幸せならそれでいいんですよね。
パパの子育てを見ていると、ママもほっこりして幸せになれます。
パパの存在は、家族にとって、とても大きいです。
絵本の中にあった”パパは いつでも わたしの いばしょを つくってくれるんだ”、”パパといっしょなら どこにいたって なにをしてたって わたしは うれしい”という言葉は、まだしゃべれない娘の言葉のようで、とても感動しました。
また、絵もとても繊細で素晴らしかったです。
からだの大きいパパ。器の大きいパパ。優しくて包容力のあるパパ。存在感のあるパパ。
色んなパパを、絵本の中の大きなパパの素敵な絵で表現されていて、絵だけ見てても心が優しい気持ちになれました。素敵な絵本でした。
パパの大好きな娘に育って欲しいと願うママや既にパパ大好きなお子さんをお持ちのママに、手にとって子供に読み聞かせて欲しい一冊です。