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サンタクロースっているんでしょうか?」 ママの声

サンタクロースっているんでしょうか? 作:ニューヨーク・サン新聞「社説」
絵:東 逸子
訳:中村 妙子
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\880
発行日:1977年12月
ISBN:9784034210109
評価スコア 4.69
評価ランキング 1,991
みんなの声 総数 51
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33件見つかりました

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  • 小学生にも大人にも

    • YUKKEさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子9歳、女の子2歳

    小学校3年生の娘はちょうど、
    サンタクロースの存在を信じていると言いながらも、
    じつはパパなんじゃないかと疑いはじめた年頃。
    そんな時期にこの本の存在を知ることができた私は
    ほんとうにラッキーでした。

    目に見えるものだけを信じる人生なんて
    なんてつまらない人生なんだろう。
    愛やまごころや夢物語を信じる心があるからこそ
    人生は豊かで楽しいのだ。
    この本はそんな大切なことをサンタクロースの力を借りて
    私に語りかけてくれました。

    サンタクロースを見た人がいないのは、
    サンタクロースがいないことの証明にはならないって
    こんな簡単なことに今まで気がつかなかった私こそが、
    サンタクロースを信じない、ちっぽけでつまらない大人でした。

    世界中の子どもたちが、これからもずっとずっと
    サンタクロースがいるって信じられる世の中であって欲しいし、
    この本を読めば誰もが
    サンタクロースはいるって自信を持ってこたえられると思います。

    投稿日:2009/12/10

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    5
  • サンタクロースは本当にいます!!

    • MAYUMIさん
    • 40代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子22歳、女の子20歳、女の子18歳

     『サンタクロースっているんでしょうか?』
    インタネットを利用する子ども達も増え、以前にも増して情報社会の今。
    サンタクロースの存在を信じたくても難しくなってきていますね。
    小学生ぐらいになると、親ががっかりするから信じているふりをしてる・・・
    という健気な子どももいます。

    そんな子ども達に、
    心の底から「サンタクロースはいるんだよ。」
    と信じさせてあげたい!!
    自身もいくつになっても、信じていたい!
    そう願っているお父さん・お母さん必読の一冊です。

    《この世のなかにあるみえないもの、
     みることができないものが、
     なにからなにまで、
     人があたまのなかでつくりだし、
     そうぞうしたものだなどということは
     けっしてないのです。》

    「アメリカのジャーナリズムにおいて、最も有名な社説」といわれたこの記事は、
    全ての大人達へのメッセージのような気がします!!

    投稿日:2006/11/20

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    3
  • 目に見える世界だけが全てじゃない

     『急行「北極号」』のレビューの時に、この絵本について触れ、思い出し図書館で借りてきました。
     この作品とは、大学入試の小論文の指導で題材に取りあげられていた時に出会いました。  
     
     サンタクロースを信じない人は、見たことがないと、信じられない人。
     大人でも子どもでも、全部がわかるわけじゃない。
     愛とか思いやりとか、いたわりとかがちゃんとあるように、サンタクロースもちゃんといるし、愛もサンタクロースも、私たちに輝きをあたえてくれる。
     もしサンタクロースがいなかったら、ものすごくさみしい世の中になってしまう。
     無邪気な子どもの心も、詩のたのしむ心も、人を好きって思う心も、ぜんぶなくなってしまう。

     112年前に、たたみかけるように語られたこの文章は、こどもたちへよりは、むしろ大人たちへのメッセージに聞こえます。
               
     この社説でオハロンの疑問に答えてくれた ニューヨーク・サン社の記者フランシス・ファーセラス・チャーチさんの死後、彼の回答であったことが明らかになったそうです。
     この疑問を新聞社に投げかけたオハロンは、こののち教職に就き、その最後の三年間は長期入院を要するこどもたちの公立学校の副校長を務めたということです。

     ぜひ、大人のかたにもご一読頂きたい一冊です。

    投稿日:2009/12/09

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    2
  • サンタクロース

    クリスマスに関する絵本だったので今の時期にぴったりだと思い選びました。登場するサンタクロースがいかにも私のイメージ通りのサンタクロース嬉しくなりました。目に見えるものだけを信じることの寂しさを教えてくれる絵本でした、サンタクロースの存在意義を考えさせられる絵本です。クリスマスの時期にお勧めの絵本です。

    投稿日:2010/11/02

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    1
  • 子供には難しい?

    • みるぴんさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子1歳

    いつ読んだのか忘れてしまったのですが、
    サンタクロースがいるのか?いないのか?とても知りたいと
    思っていた時です。

    イエスかノーかの明確な答えが載っている、これを読めば
    どちらか分るんだ!と思って読んだ為か、意味が分らないまま
    本が終わってしまった印象が強く残っています。

    小学校高学年にならないと、中々内容を理解するのは難しいかもしれません。

    投稿日:2010/10/27

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    1
  • 「サンタクロースって、ほんとうに、いるんでしょうか?」
    八歳のバージニアが、新聞社に投げかけた質問に対し、社説として新聞社が答えた全文が本になっています。

    サンタクロースはいます、と記者は答えます。子どもへの答えの形をとりながら、世界から愛や希望を消さないように…との記者の思いが綴られているように感じました。そして、映画『三十四丁目の奇蹟』を思い出しました。

    今の子ども達に、またその子ども達にも、サンタクロースがいる世界を残していかなければ…と思った1冊です。

    投稿日:2024/10/23

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  • 今年も読み直し

    こちらの本は、以前超話題になった時に読んで、とても感動しました。以来、クリスマスの時期になると、読みたくなって手に取りますが、何度読み直しても、やっぱり素敵です。
    「この世の中に、愛や人への思いやりやまごころがあるのと同じように、サンタクロースも確かにいるのです」と言うセリフが好きで、読み返すたびに納得します。
    また、表紙のサンタクロースの表情が、なんとも言えずやさしいのが好きです。

    投稿日:2021/11/17

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  • 宝物のような一冊

    「サンタクロースっているんでしょうか?」ニューヨーク・サン新聞社にこのような質問を送った8歳の少女への答えが、この本の内容です。
    それから100年近く経ち、私もそのくらいの年頃に、母から勧められて読んだ記憶があります。

    今、改めて読み返し、私のサンタクロースへの答えとほぼ同様の内容であることに驚きました。
    語り口は子どもへ向けた丁寧ですっきりとした言葉なのですが、内容的には非常に観念的で、子どもには難しく感じられるのではないかというような文章です。
    評価が低い方のご意見でも「子どもにはピンとこない」というような内容のものが見られます。
    私も当時、どの程度理解できたのか分かりません。
    しかし、今の私のサンタクロース観はここから来たのかもしれないと思いました。
    難しくても、核心のメッセージは、きちんと子どもへ届くものだったのですね。
    この文章を書いた記者の方の優れた表現力につくづく感銘を受けます。
    この本を今読み、感想を書いているのは「大人」ですが、このような理由で、年齢選択は当時の私の年齢、8歳にしておきます。

    赤い布張りの小さな絵本。挿絵もとても美しい本です。
    いつまでも手元に置いておきたい宝物のような一冊です。

    投稿日:2020/12/16

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  • 7歳には難しかったかも?

    • あさのこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子7歳、男の子5歳

    サンタクロースに疑惑を持ち始めた娘へ、さりげなく本棚に置いておくと、早速読んでいました。感想は「.....」笑。少々難しかったようです。

    アメリカに住む8歳の少女が新聞社に送った手紙への返事が翻訳してあります。抽象的な表現も多く、物語が好きな娘には理解できない表現も多かったようでした。

    実話をもとにした素敵な本であることは確かです。

    投稿日:2019/11/18

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  • 答えは心の中に!

    「サンタクロースっているんでしょうか?」
    子供たちにとっては確かに疑問ですね。
    いえいえ,大人たちにとっても。
    この答えを知りたい子供も大人もこの絵本を開いてみる価値はありそうです。
    我が家の答えは親の私なりにもう決まっていますが。

    投稿日:2018/01/10

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