「てんてんてん」 ママの声

良く晴れた、雪の野原。
洞窟から、てんてんてん、と続く足跡を辿ると…。

ページの左から右へ、次々に出てくる足跡を流れるように辿りながら、物語が進みます。出てくるのは、足跡をつけた動物だけではなく、空には鳥が、水の中には魚が、背景のお花も見逃せません。

美しく、精密に描き込まれたイラストは、ずっと眺めていても飽きません。二度目に読んだ時に、隠れたもう１匹の主人公に気がついた時に「！」と嬉しくなりました。

ちょっと疲れたな、という時に眺めたくなる１冊です。

雪の上の、小さなあしあと・・・、
いったい誰のあしあとなのか、楽しくなる
絵本です！！
よーく見ると、いろんなあしあとで、ちっちゃい
んですが、それが、とってもかわいいんです♪
雪の上だったのが、最後のページには「春」が
おとずれているところも、見逃さないでくださいね♪

雪の上にてんてんてん、と足跡があります。私は恥ずかしながら、足跡の形が違うことに始めは気づきませんでした。
さーっと最後まで読んでからもう一度。そこでやっとそれぞれの特徴ある足跡や次のページへのつながりに気づきました。こういう文字の少ない絵本こそ、じーっくりと絵を見て楽しまなくちゃいけないな、と再確認。
みんなが向かっている先がすてきです。口にくわえていたのはプレゼントだったのですね〜。
冬の風景ですが、すぐそこまでやっていている春を感じられる絵本です。

　ほかの方の投稿にもありましたが、私もお祝いによい絵本と思います。このほんの１７×１７�pというサイズが子どもにとって手にとりやすいサイズのようです。２歳の娘が自分で書架から選んできました。読んでびっくり！２歳どころか小学生も大人もこの絵本の魅力にはまります。素敵で発見の多いイラスト、長い期間子どもと楽しめるという点でも絶対、出産祝いや誕生祝いによいと思います。
　表紙からお話は始まっているんです。足跡の行く先だけでなく、足跡の始まり、リスの行方、鳥の動き、春の訪れの背景と見所満載！最後まで読んで、納得した後読みかえしてまた楽しい絵本です。

「だれかがてんてんてん」
と前の動物の足跡を見て誰のかな？というのがどんどん続くお話です。次は誰か？と想像しながら読めてたのしい絵本です
赤ちゃんでも、繰り返しの話なのでわかりやすいです。
ちょっと大きな子供だと動物の足跡が動物によって違うんだ〜ということを気づけ勉強にもなると思います

アルプス？を思わせるきれいな雪山の景色に「てんてんてん」と残る足跡たち

でも同じ景色はひとつもなくて。
足跡の主はどこへいったのかな・・？

最後はとても心温まる光景で終わっています。

ゆっくりいろいろ自分でオリジナルなお話を作りながら読める本だと思いました

雪の上の足跡、てんてんてん。
ページをめくるとその足跡の正体がわかります。そしてまた
新たな足跡があって、、、の繰り返しで、色々な動物が出てきました。
みんなどこに向かっている足跡なのか、、、
それが最後のページで明らかになります。
そのほのぼのとした幸せな光景に笑顔になれました。
雪の野原も、もう雪解けを迎える時期で、
真っ白な雪と、解けた部分には色鮮やかな草花が見られます。
流れる川は、泳ぐ魚、青い空と空を飛ぶ鳥。ページすべてをじっくり楽しめる絵の美しさも魅力です

絵がとてもきれいです。ページをめくるごとに”はー”と嬉しい溜息がでてきました。誰も足跡を付けていない雪の上を歩く楽しさも思い出しました。”みんなどこに行くんだろうね？”と話しかけながら読みました。

雪の野原に、てんてんてん、と足跡。
ページをめくるとその動物の正体がわかるのですが、
雪原をよく見れば、そこここに春の気配。
そして、動物達の行く先は・・・。
繰り返しですが、とてもリズミカル。
読み聞かせする私も心地よかったです。
絵をよく観察すると、ほら、次のページにつながっていますよ。
いろんな足跡を推測するのも楽しいですね。
でもそれ以上にラストが素敵です。
「春の訪れ」の季節にどうぞ。

小さい子にも大きい子にもお薦めの絵本です。

雪の野原に 動物達がつけた足跡が、てんてんてん。
ページの端にまた新たな足跡が。
と思ってページをめくると、その動物さんのご登場。
「この足跡誰だろう？」
「ウサギ？　クマ？　コトリ？」なんて感じで、足跡から動物をあてるのは大人でもかなり難しいです。
でもそんなやりとりが子供にはとっても面白かったようで、何度も何度も読んでいました。
お子さんと一緒に、足跡から動物あてごっこをぜひに楽しんでみてください。

そしてこの絵本、すごい文章も絵も魅力的です。
シンプルで単純なのですが、心地よい響きをもった文章で、読んでいてホッとするものがありました♪