「チリとチリリ あめのひのおはなし」 ママの声

絵本を手にとった瞬間からチリとチリリの世界にふわっと包まれます。他のシリーズもそうですが、チリとチリリの可愛らしさと清らかさに引き込まれて心地よくなれます。
普通なら憂鬱になるような雨の日の単語も、チリとチリリにかかれば魔法のようにキラキラの言葉に変わります。こんなにおだやかな気持ちになって、ワクワクする雨の絵本があったでしょうか。
読んだ後もずっとチリとチリリの世界に浸っていたくなる、そして雨の日が待ち遠しくなるステキな絵本です。

チリとチリリのシリーズが好きで色々と読んでいます。
本作も、独特のファンタジーの世界観がかわいらしかったです。
特にさかさあめがとても気に入りました。
下から降ってくる雨の上を自転車で漕ぐのってどんな感じなんだろう…やってみたいなぁと、とてもワクワクしました！

自転車でどこへでも行くチリとチリリ。
今回は何と雨！
でも、ただの雨ではなく、さかさあめ。すごい発想ですよね。
地面から雨が降っているので気が付いたら、木の上にいた2人。
どうやって下におりるのかなと思ったら、グミのみがそんな風になるなんてとこれまた驚きでした。
チリとチリリは夢があってかわいいですね。

雨が降りそうなある日、今回もチリとチリリが自転車でお出かけします。

雨は早々に降りだしてしまいましたが、チリとチリリはそんな「雨の日のお出かけ」をも楽しみます。

途中、「さかさあめ」という不思議で魅力的な現象も起こります！

雨の間際でも自転車でお出かけなんて、チリとチリリらしいです。
雨の中のサイクリングなんて、いいことなんてなさそう…なんて思ったのが間違いでした。
美味しいお茶を飲みながら雨が降るのをのんびりながめるカフェなんて、素敵じゃないですか。
チリとチリリを読むといつも思います。こんな世界を自転車でめぐってみたいと。
かわいい絵にも心が和んで、いつまでも余韻にひたれる絵本でした。

まず絵がやっぱりすごく可愛くて癒されてしまいます。本当にチリとチリリのふたりの世界に入り込んでしまいそうになるくらいすごく素敵で夢があってこのシリーズ大好きです。

「あめのひのおはなし」は、とってもとっても夢があって可愛らしくてすごく良かったです。さかさあめ。。。こんな雨が有ったら楽しいでしょうね。こんな雨が思いつく、そんな発想のスゴさにも驚かされてしまいました。さすがどいかやさんだなぁ、と思いました。

グミの実は私も子供の頃食べたことがありますが、ちょっと渋いけれど美味しかったのを覚えています。見た目がとっても綺麗で可愛らしくて、確か私が小学生位の頃のことですが、甘酸っぱくて美味しくて結構何度も食べていた記憶があります。この絵本を読んで、とっても懐かしくなりました。最近では本当に全くグミの実なんて食べていないので、久しぶりにまた食べたくなりました。

この絵本の中のグミの実はとってもカラフルで綺麗に描かれていて、そしてそのグミがふーせんガムのように膨らんで。。。本当にすごいです。こんなことが出来たら、どれだけ楽しいだろうなあ。。胸がワクワクしてしまいました。

9歳の子供と一緒に読みましたが、子供もこのグミの実が食べてみたい、と言ってたのと、すごく気になってしまったのか、本当に膨らむの？ガムみたいなの？と興味津々で私に質問攻めでした。なのでこのシーンが子供にとっては相当お気に入りのシーンになったようです。またいつかグミの実を見つけることができたら、子供に1度食べさせてあげたい、そう思いました。

とにかく絵本すべてが可愛らしくて、夢があって、子供にも大人にも楽しめる素敵な絵本だと思います。なので、子供向けのプレゼントとしても、大人向けのプレゼントとしても絶対喜んでもらえる素敵な1冊だと思います。

子供達と素敵なこの絵本でもっともっと夢の世界を楽しみたいな、そう思いました。さかさあめ、子供と一緒に上を歩いてみたいです。

お勧めです。

本屋さんでも紹介されていて、ずっと気になっていて今回お試しで読ませていただきました。表紙の第一印象から優しいタッチで素敵な絵本なのだということは想像はしていましたが、内容もほんわかとしたお洒落な感じでした。雨の日しか空いてないカフェにある窓。窓枠を額縁にして、外の景色を楽しむなんて本当すてきです。さかさ雨の上を走ったり、キラキラのグミガムキャンデーを食べたり…夢がいっぱい詰まったお話ですね。

大好きなチリとチリリの7作目です。
いつものように2人の自転車でお出かけするお話なのですが、作品ごとに違った魅力があって、ワクワク出来て、読み終わった後の充実感はほんとに素晴らしいと思います！
娘は、傘も長靴もレインコートも水たまりも大好きなので、雨の日は外で大はしゃぎしてます。
この本を読むと、ますます雨の日が楽しくなりますね！
雨の日だけ開いているカフェ素敵です！雨の日は、出かけるのが億劫になるところですが、よし！雨だー！カフェでお茶しよう！って、楽しく出かけられそうですね。
さかさ雨だなんて考えもしないようなことやグミガムキャンディーが魅力的過ぎます！！
雨の日に読みたくなる素敵な絵本です。

「チリとチリリ」シリーズを本屋さんで見つけて一目惚れして以来の大ファンで、今は2歳の娘もチリとチリリが大好きです。

待望の7作目は「あめのひのおはなし」。
いつものように2人が愛用の自転車で出かけると、雨が降ってきますが、雨の日限定のカフェに寄ったり、まさかの雨に遭遇したり、楽しい動物たちとの時間に、「こんな雨の日ならお出かけしたい！」という気持ちになります。
2人の出会う食べ物が毎作品とても魅力的ですが、今回の「あまつぶあられ」と「グミガムキャンディー」も最高に美味しそうで、味を想像しながら読みました。（娘は本からとって口に入れてくれます??）
最初と最後の見開きのページで冒険のルートをたどるのも、娘のお気に入りです。
雨の日の、どこかしっとりした空気感の中、わくわくキラキラしたあったかい世界が広がり、読んだ後は癒されて帰ってこれます。
お散歩が大好きな娘も、季節の音や、風や空気の匂いを感じながら、チリとチリリと一緒に楽しい冒険をしてのびのび育って欲しいです。

2人がなぜ雨の日にお出かけしたのか、前作の「ちかのおはなし」を読むとさらにわかりますし、毎作品に出てくるある動物はどこかな?と隅々まで探す楽しみもあります。この作品はもちろん、シリーズ通して読むのがおススメです！

『チリとチリリ』第7作目。
自転車でお出かけスタイルなのに、雨の日？
もちろん、チリとチリリの世界なら、大丈夫。
そう、雨だからこそ、素敵な世界が立ち現れるんです。
すてきなカフェ。
お茶を楽しむ静かな空間。
雑貨スペースでぴったりなレインコートを入手したら、
さあ、雨の中へ。
逆さ雨って、不思議な現象ですが、この光景、素敵です。
おしゃれなグミガムキャンディーに、こんな利用法があったなんて、
もう、ワクワクです。
自然にふうわり包まれた世界、やはり魅力的です。
幼稚園児くらいから、たっぷり浸ってほしいです。
初版本限定おまけのおはなしも嬉しかったです。