ゾロリシリーズ読破を目指す5歳の息子。
たぶん、30〜40冊読んできていますが、
ラーメンたいけつは、中でもおもしろかった本のようで、
繰り返し読んでいますし、
周りの大人に一生けん命あらすじを紹介したり、
おもしろいから読んでみてと無理やり勧めたりしています。
ある町にツルツルけんとカメカメていという2軒のラーメンやさんがありました。
ゾロリは、いまいちなラーメンを出す2軒を対決するように仕向け、
自分たちだけが一儲けしようとたくらみます。
始まりは、黒澤明の映画「用心棒」のようです。
どちも頼ってくるように仕向け、泥沼の合戦に持ち込みます。
ゾロリのあまりの汚いやり方に、読者もさすがにゾロリにがっかりするほど。
でも、ツルツルけんとカメカメていの息子さんと娘さんは、
力を合わせておいしいラーメンを完成させます。
悪いことはしちゃいけないねって話ですが、
今回はおならネタはないですよ!