アパート3号室」 ママの声

アパート3号室 作・絵:エズラ・ジャック・キーツ
訳:木島 始
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:1980年
ISBN:9784034251201
評価スコア 4.13
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  • 音があふれている

    外国の短編映画を見ているような感じがしました。
    絵本だから、音は聞こえてきません。
    でも、アパートの中の音がそれぞれリアルに聞こえてくるようです。
    不快な音もあれば、素敵な音楽まで、音にあふれている絵本だったと思います。

    投稿日:2013/01/16

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  • 素敵な出会い

    ミステリーっぽくて初めは少々ドキドキ。
    でも素敵な出会いが描かれていました。
    音楽の変化とサムとベンの表情の変化に読む方も心が柔らかくなってくるようです。
    最後の一文がとてもきいています。
    老若男女問わずこういう関係が築けたらいいと思いました。

    投稿日:2010/02/05

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  • 喜びの音色

    • こりえ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子2歳

    アパートの中で聞こえてくるハーモニカの音色。
    どこから聞こえてくるのか少年が探していると、そこには盲目の男が。

    子供の好奇心がよく表れています。
    一部屋ずつ探していく姿に、こちらまでドキドキさせられます。

    盲目の男と出会った少年。
    やはり最初は戸惑いを見せますが、男のハーモニカの音色に次第と心が打ち解けていきます。
    ここも子供らしいところですね。
    大人だとこうすぐには仲良くなれないものです。
    少年と男のうれしい気持ちが、喜びの音色として聞こえてくるようです。

    投稿日:2009/03/30

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  • 心の奥底に響く

    • ねがいさん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子7歳、男の子3歳

    キーツの絵本は、どれも落ち着いた色づかいですが、この絵本は
    飛び抜けて色彩が抑えられています。
    その理由はハーモニカを吹く人にあったのですね。

    色が抑えられている分、その人の「周りが見えている」ことへの驚きと、
    そしてハーモニカの音が浮かび上がってきます。
    前半のアパート住人の生活音で、どんな人が住んでいるのかが想像されて
    興味深かったです。後半は、やはり魂が放出されているような、ハーモニカの音。
    心の奥底に響いてくる、そんなおはなしでした。

    投稿日:2008/07/23

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  • ハーモニカの音色が聞こえてくるような

    息子が図書館で選びました。題名がとてもミステリアスなのでどんな話なのかと思いました。アパートのどこかで誰かが吹いているハーモニカの音を探っていく話です。謎解きの要素があるので、読みながら少しドキドキしました。

    絵が黄土色を基調としているので少し暗めですが、物語の世界をよく引き立てています。絵本から男の吹いているハーモニカの音色が聞こえてくるような気がしました。息子の反応はまだ話がよくわからないという感じでしたが、黙読するよりも声に出して読んだ方が物語の情感が伝わってくる気がしました。

    投稿日:2007/06/17

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  • 素敵な音色

    毎日のように聞こえてくるハーモニカの音色。
    同じ曲を奏でてるのですが、なぜか毎日違って聞こえる。
    どうして??
    サムと弟のベンはその美しい音色の主を捜しにアパート中を歩き回るのです。

    さて、後半に向けてその音色の主の正体が証されるのですが
    衝撃的でした!!薄暗いアパート3号室の部屋(理由は読んでから)
    からあふれ出すハーモニカの音色♪文章をたどるだけで聞こえてきそうな位に
    感受性豊かなその演奏者の姿。
    子どもたちも音が聞こえてきたのか?目をゆっくり閉じて
    お話しの世界に溶け込むように聞き入ってました♪

    投稿日:2007/05/29

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  • 音が聞こえてきそうでした。

    偶然、児童館で出合った本ですが、その絵の迫力に圧倒されました。

    この本は、あるアパートに住む少年たちが、ハーモニカの音をたどって、3号室の盲目の男と出会うお話です。

    男がハーモニカを吹くシーンは、とっても迫力があり、そのハーモニカの力強く、魂のこもった音色が聞こえてきそうでした。
    そのシーンが、特に印象深い絵本です。

    投稿日:2007/02/25

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