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きみとぼく(文溪堂)
谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語
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サルが拾った柿の種。かにが拾ったおむすび。 サルは、おむすびは食べてしまったらそれでおしまいだけど、柿の種は育てるとたくさんの実を食べることができるから交換しようと言いました。 交換して、柿を育てるかに。 やがてたくさんの実をつけるのですが、かには、柿の実を自分でとることができませんでした。 いやいや、改めて読むと、かなり残酷なお話です。 かにが、柿を育てながらかけた言葉にも、子どもたちは、少し驚いているようでした。 また、かにが死んでしまった場面では、思わずだんまり。そこで産まれたたくさんのかにには、ちょっとしたひき笑い… 場面場面での子どもたちの表情は、赤羽さんのすばらしい絵に、ついつい引き込まれているようでした。 最後の結末、 「さるは、どうなったの?」 色々な意見が飛び交っていました。
投稿日:2009/09/19
さるかに合戦のお話です。 昔話はいろいろ絵本がでていますが やはり作者と絵描きによって異なる話になります。 この表紙からしても、サルの顔つきやうごきが 感じ取れますね。 力強い絵は赤羽さんらしい! 昔話はかわいい絵より、こういうほうが迫力もあって たのしめます。
投稿日:2013/11/24
おなじみのお話でしたが、ちょっと違うところもあっておもしろかったです。語り、で伝えられたお話ならではです。 サルの表情が、なんともいじわるそうで迫力があります。動きのある絵にひきこまれました。 大人が読むと、いろいろ深読みをしてしまいますが、子どもはふつうに楽しんでします。昔のくらしなどもわかるので、いつまでも語り継がれてほしいです
投稿日:2013/11/01
「昔話を読むなら昔っぽい絵で描かれているこの本にしよう」 と読み始めたら・・・・ 「あれれれ????? 自分の記憶の中にあるストーリーと違う・・・」 と戸惑ってしまいました。 柿を育てたカニ自身がサルをやっつけると思っていたら・・・ →カニの子供達が仇討する サルをやっつける仲間達は・・・ →きびだんごをあげて仲間になる。 「ももたろう」の話を思い出す。 意外でした。。。 でも・・・ 絵は「サルはサルらしく、カニもカニらしく」昔話らしくて気にいりました。 「ばんば」 「むしろ」など 今では使わない言葉に触れられてよかったな〜と思いました。 4歳の息子は・・・ 「サルは意地悪だな〜」 「カニはおもしろい」 でも結末には・・・顔がひきつってました。
投稿日:2009/02/04
昔ばなしを子どもと楽しみたいな!! と思い始め、数年がたち、息子も4歳を向かえ、やっと念願の昔ばなしを一緒に楽しむことができました。 そして、我が家の日本の昔ばなし第一号は、この絵本でした。 神沢利子さん作・赤羽末吉さん絵というゴールデンコンビの絵本だけあって、とても素敵な日本の昔ばなしという感じがしました。 息子も、そして1歳8ヶ月の娘も、真剣に絵本をジーッと見つめている表情には驚くものがありました。 ちいさな子どもたちには、ちょっと残酷なお話だったかもしれませんが、ちいさな子どもたちだからこそ、この様なお話も家族で一緒に読んでいくことが大切なんじゃないかな〜!!と思います。
投稿日:2007/11/12
まずは、この絵本を最初に読んだときにアレッ?と 思ったことがあります。 それは親を殺された子ガニ達があだ討ちに行くときに 仲間になる栗やハチやウスが、 キビダンゴをもらって仲間になったこと。。 えっ!?今、何読んでいるんだっけ?と 表紙を見直したのを覚えています(笑) たくさん出されている『さるかに合戦』、 いろんなお話があるんですね〜^^; これは、なかなかシビアな『猿かに合戦』です。 昔から語り継がれてきた昔話には 残酷さもリアルに描かれていますね。 長男の感想は、カニさんつぶしちゃったから、 サルもつぶされちゃったの?でした。 あだ討ち。。なかなか教えづらいことだけど、 そういう気持ちがあるのも真実。 こうした昔話を通して、人間の持っている残酷さもまた 一緒に学んでいきたいと思います。
投稿日:2007/01/27
久々にさるとかにのお話しを読もうと、子供とこの絵本をえらんできました。なつかしいなぁと思いながら、読んであげていると途中で???こがに達が敵討ちをしようとするのですが、はたけをひらき、きびをまき、とれたきびできびだんごを作り、きびだんごをこしにつけて猿の家をめざすのです。あれ?こんな話しだったかなと読みすすめていくと、蜂や栗やうす達と出会い、「こしのものはなんだ」「にっぽん一のきびだんご」「ひとつくれたらなかまになろう」というやりとりがあります。これって、まるで桃太郎ですよね(笑)こういうバージョンのさるかにもあるのかとびっくりしました。私が今まで知らなかっただけかもしれませんが・・各地に色んな話しが伝わっていて、それぞれ少しずつ違うのでしょうね。代表的な昔話も色々な本を読み比べるとおもしろいかもしれません。
投稿日:2006/06/27
親の敵、親の敵とコガニたちがさるにあだ討ちをしかける! やったらやり返すという風潮は現代の幼稚園では封鎖されているようです、話し合いを持って子どもたちに解決を導くというやり方。しかしそれでいいのかな? けんかは子どもたちの世界の中で子どもたちが繰り広げる人間模様、その中で子どもはたくましく育ってゆくのでは? 大人が介入すべきことなの?と感じている私はこのような勧善懲悪を明確に描いている作品は大好きです。こんな時代だからこそ子どもに読んであげたい作品です。
投稿日:2006/03/14
いろいろある「さるかに」の絵本の中でこの絵本は絵もリアルでとってもおもしろいな・・・と思いました。親のかたきをうつ子ガ二の数の多いこと。そしてなんといっても「ももたろう」のお話しがまざって子ガニたちがくりやうす、はちなどに、きびだんごを渡して協力してもらうんですよ。一番面白いのがくりやうす、ふんに手があること。大笑いしてます。
投稿日:2002/06/26
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