「あかちゃんとおるすばん」 ママの声

タイトルが気に入ったのでこの絵本を選びました。怪獣君が赤ちゃんと奮闘する場面が素晴らしかったです。知らないことは知らないとしっかりした態度を取れる主人公は知ったかぶりをする人より素晴らしいと思いました。一生懸命に色々な手を尽くす姿に感動しました。

4歳3ヶ月の息子に読んでやりました。赤ちゃんの面倒を急に見ることになりましたが、このカエル君、偉そうなことを言っている割に全然知りません。とんちんかんな赤ちゃんの世話にこちらはくすくす笑い出してしまいます。それでも、かいじゅう君は素直に信じきっているし・・・。きっとこういう根拠のない自信も必要なのかな？と思いました。息子もくすくすと笑っていました。

この２人（匹？）、面白すぎます！
かえるくんが、自信たっぷりに赤ちゃんの要求をアドバイスするのが、
おかしくてたまりません。

ミイラか全身骨折みたいに、おむつをまかれた赤ちゃんの顔！
でもかえるくんは、赤ちゃんのことをまったく知らないわけではなくて、
時々すごく的確なんです！

それでもママに言わせると「おしゃぶりさえあれば」なんですね。
ママには負けるわ〜。

大きな体でおろおろする怪獣くんと、ホントは何にも知らないのに知ったかぶりをして大きい態度のかえるくん。
このでこぼこコンビが面白いです。
赤ちゃんについて、何にも教えてあげないままお出掛けしちゃうお姉さんにもびっくりでした。
何だか怪獣くんがかわいそうだったお話でした。