「もりのくうちゅうさんぽ」 ママの声

あまがえる旅行社の企画で、カタツムリやダンゴムシが紙飛行機で空の散策をするお話でした。
「空のうえは、さぞかし楽しいところなのだろうな」と思っていましたが、虫たちにとっては危険がいっぱいでした。
たくさんの生き物も描かれているので、見ごたえもありました。

同じシリーズの「あまがえるりょこうしゃ」が面白かったので、こちらも読みたいと思いました。
今回は、かえるさんたちの旅行社が、紙飛行機を見つけて、森の虫たちを空中散歩に案内します。
森の空の様子、いろんな昆虫の生態に触れることができます。
松岡達英さんのきちんとした写実的なイラストなので、お話をリアルに感じることができました。
空中さんぽも楽しかったです。

「あまがえるりょこうしゃシリーズ」とても面白いですね！
今回は「くうちゅうさんぽ」ということで紙飛行機に乗って空の旅へ出発です。
様々なハプニングにも出くわしドキドキ感満載です。
こちらのシリーズ，お話の内容も楽しいですが，何と言っても松岡さんの描く生き物たちの本格的で素晴らしいこと！
親子で楽しめる素敵なシリーズに思います。

松岡たつひでさんの描く昆虫絵本シリーズに
親子でハマっています
なんといってもその緻密な画力！
かといって不思議と気持ち悪くない
むしろ美しい世界観
お話のストーリーがしっかりあるのに
まるで図鑑を眺めているような
小さな虫までひとつひとつ手抜きせず
緻密に描かれています
そしてうれしいのはそんな虫ひとつひとつに
名前が書かれていること
息子はひとつひとつ「これは？」と聞いてきます
今ではすっかり私より昆虫博士です。

以前読んだ『トンボいけたんけん』は、５００円で弁当つきだったので、弁当なしで８００円か…と、小さいことを考えてしまいました（笑）
でもでも、ナルホド！空は危険なのです。ガイドだって命がけだからの８００円！！

カエルの添乗員と昆虫たちのスリリングな空の旅。
こう書くとファンタジーみたいですが、松岡さんの描く空の旅は、図鑑さながら！
生き物たちも背景も、リアルで見ごたえがあります。
モモンガとムササビの共演には、娘とふたり「どこがちがうんだ〜！？」って、大盛り上がり（笑）

松岡さんだからこその、リアルファンタジーです！！

３歳２ヶ月の息子に図書館で借りてきました。
最近、幼稚園に入園してから、ダンゴムシ、カエルなど
生物に興味がわいてきた息子は、かなりお気に入りのようです。

アマガエルが飛行機をつくり、てんとうむし、カタツムリ、ダンゴムシなどが
一緒に乗って旅をする話。
虫、鳥をはじめ、いろいろな生物が登場します。
フィクションだけでなく、自然の営みも描かれていておもしろいです。
リスが鷹に連れ去られてしまったのは、ちょっとショックだったけれど。。

息子は何度も読んでほしいようです。

あまがえるが、紙飛行機を見つけます。
そして思いついたのが、森の空中散歩。
早速友達に手伝ってもらいながら、飛行機の改良にとりかかります。
方向を変える仕組みや座席の取り付け、ちらしの作成など
その極め細やかな作業には脱帽です。

紙飛行機での空中散歩は、はらはらドキドキの旅行になりました。
リスがオオタカに連れ去られる場面に遭遇したり、
アマツバメに囲まれたり、いろんな怖い体験をします。

そんな彼らを通して、自然の世界の出来事、
弱肉強食や食物連鎖のこと、教えてくれています。

虫や動物たちがいっぱい出てきます。
ちゃんと名前を書いてくれてるので嬉しいかぎりです。

「あまがえるりょこうしゃ」のシリーズは、
ほかに「トンボいけたんけん」や「ゆきやまたんけん」があります。
興味のある方は、こちらもおススメです。

対象は、４歳ごろから小学低学年ごろ。

虫たちの空の旅というお話でもあり、ちょっとした図鑑的な
読み方もできる絵本です。
いろんな虫たちが出てきて、リアルに描かれているので
虫に詳しいお子さんは楽しいかも。

空中散歩のほうは、途中で鳥に襲われそうになって
さらに大きな鳥が登場したり・・スリルもあります。
空の世界の弱肉強食（食物連鎖）が感じられて
自分も空にいるようなきもちになりました。

もりのくうちゅうさんぽ？と題から惹かれました。

そしてかえる旅行社！

作品中のいたるところにお気に入りがありました。

旅行社で広告を作ったり、ツアー中にはツバメに襲われたり。

虫の紹介もページごとにされているので、子供達に聞かれてもその場で読んであげる事ができました。

あまがえるりょこうしゃと共に購入しました。
手書き風な生物で、観察眼が養われそうです。
生物がかわいらしくそれでいてしっかりと精密に描かれています。

また、物語も子供が主人公とともに旅をしているかの
ようになるのでしょうか、終りまでしっかり見入って聞いています。