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ふしぎな ともだち」 ママの声

ふしぎな ともだち 作・絵:サイモン・ジェームズ
訳:小川 仁央
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1999年04月
ISBN:9784566006355
評価スコア 4
評価ランキング 27,341
みんなの声 総数 18
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  • 心のボブはどこへ

    • PDさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子8歳

    息子が一人っ子で、よくこの本のようにして遊んでいます。
    私自身、一人っ子ではないのですが姉とかなり年が離れていて、こういう自分の中での友達を作って遊んだものです。

    このお話しでは「人間のボブ」が現れることによって心の中のボブが消えてしまいますが、ここがちょっと理解できません。
    子供も、「どうしていなくなったの?」と不思議がります。
    人間の友達ができても、心のボブはいなくならないと思うんですよね。
    だって人間のボブは、心のボブの代わりじゃないから。

    同じ名前だし、本当のボブの登場の「予知」と思って読めばいいのでしょうか・・・

    投稿日:2007/11/30

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  • 見えない友だちは誰?

    • ムースさん
    • 40代
    • ママ
    • その他
    • 男の子12歳、女の子6歳

     電話で子どもたちのことを母に話すと、よくわたしの子ども時代の話になります。わたしも子どもの頃は同じだったと言うのです。この絵本を読み、ふと母の一言を思い出しました。「よくひとりでぺちゃくちゃお喋りをして、楽しそうに誰かと遊んでいるようだった」のだそうです。わたしも主人公レオンのように、見えない友だちと遊んでいたのかもしれません。
     新しい街に越してきたレオンは、ボブという見えない友だちといつもいっしょでしたが、ある日すてきな出会いを体験します。見えない友だちもいいし、本当の友だちもいいし。2人のすてきな友だちに出会えたレオンは、しあわせ者だと思いました。
     息子が結末を当ててしまいビックリ。小さな友だち物語は、きっと子どもの心にも印象に残るでしょう。表紙・裏表紙見返しも物語の1部になっているのでお見逃しなく。

    投稿日:2006/04/10

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  • 表紙から裏表紙まで

    たじまゆきひこさんの「ふしぎなともだち」という絵本を知っていて、あ、同じタイトルだ!と興味を持ちました。
    お話は、ちょっと寂しい雰囲気かなと思いましたが、静かだけれども心に残るストーリーです。
    ラストで、サッカーボールを持って出掛けるシーンを見て、サッカー好きの息子は喜んでいました。
    読み終わってから、表紙を見返してみたら、ちゃんとサッカーボールが描かれているんですね。
    表紙から裏表紙まで、絵がたくさん語っている絵本でした。

    投稿日:2019/03/21

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  • 本当にいた!!

    この絵本は、引っ越してきてなかなか友達の作れなかった男の子しか見えないボブという友達が、隣に引っ越してきた男の子と友達になるときには消えていて、代わりにその隣の男の子がボブという名前だったとい、奇遇なお話でした。うちの子は前まで見えなかったボブが見えるようになったんだって言い張っていました!!すてきなお話でした。

    投稿日:2015/06/12

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  • 偶然?運命?

    コンクールの課題図書にもなった作品のようですが、私には難しい内容で感想が上手く出てきませんでした。
    見えない友達「ボブ」の存在は、レオンにとって必要だったのでしょう。
    そして、本当に実在するボブと出会います。
    偶然なのか?運命なのか?
    いろいろと不思議が残る作品でした。

    投稿日:2013/05/09

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  • 神様からのプレゼント

    不思議な話ですが、私はこの話、好きです。

    パパと離れて引越しをして、新しい環境にいる“ぼく”だけれど、大丈夫。
    だってぼくには見えないけれどボブという友達がいるんだもん。でもある日、
    隣りに男の子が引っ越してきて、一晩考えて勇気を出して声を掛けに行ったら、
    見えないボブはいなくなってしまったけれど、なんと引っ越してきた子の名前は
    ボブだった! という話です。

    私の最初の感想は、頑張っている“ぼく”への神様からの素敵な贈り物かな?でした。
    この話でいいなぁ〜と思うところは、ぼくが見えないボブの分のシリアルを用意して
    牛乳をかけてあげていても、ママは何もとがめていないだろうというところ、
    そしてパパからも手紙が届くところです。みんな、頑張っているぼくを陰ながら優しく
    見守っているのが感じられます。
    だから、やっぱり神様からの御褒美だよという気がしてなりません。
    木の人形だったピノキオが本当の男の子になったみたいに!

    そして、男の子が勇気を出してお隣の子に声を掛けるところも本当に頑張ったな〜と
    思いました。

    そういえば、うちの息子も年少の頃、幼稚園に通う道がてら電車ごっこをしていると、
    必ず“りすさん”が乗車してきたなぁ....
    そして、やはり、いつのまにか“りすさん”は現れなくなったなぁ。

    スラスラと読める本なので読んでみてください。男の子のかわいい話です。お奨めです。

    投稿日:2011/05/02

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  • イマジナリーフレンドのはなし

    レオンはママとこの町にこしてきた。
    パパはぐんたいにはいって遠くにいってしまった。
    でも、レオンにはボブがいる…

    イマジナリーフレンドのはなし。

    ボブはレオンにしか見えない友達で、寂しいときや心細いときもいつもそばにいてくれる。
    小さい頃、こうした大切な持つ人も結構いるという。
    心の中でいつも自分を支えてくれる最高の友達。
    少しうらやましい。
    作中では触れられていないが、きっとお母さんもレオンの気持ちをよくわかっていて「ボブ」を大切に扱っていたのだろう。

    奇跡のような結末も含めて、色々と想像がふくらむ作品。

    第46回青少年読書感想文コンクール・課題図書

    投稿日:2010/08/17

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  • 友だちの存在

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子10歳、男の子7歳

    読むととっても不思議な気持ちになりました。見えない友だちがリアルな友達として現れることって、本当にありえたらすごいですよね。
    見えない友達と遊んでいる男の子を見て、この子はさびしいんだなあ、かわいそうだなあって思っていたんですが、心の支えとなる存在がこの子にはあるんだと思うと、恵まれているなあとも感じました。
    この子が見えない友達を大切にしていることを、神様がずっと見ていて、本当の見える友達というプレゼントをしてくれたんじゃないか、そう思いました。
    この子のように、子供たちも、運命と感じるような友達との出会いを経験してほしいなあと思います。

    投稿日:2010/03/27

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  • 息子の方が先に気づきました

    引っ越してきたレオンの友だちはレオンにしか見えないボブでした。

    私はこうした経験はありませんが、家にいて自分に不思議な存在と話をしていると落ち着くという気持ちはわかる気がしました。

    読み終わった時、息子がこれがボブだったんだあとに言いました。

    読み聞かせをしていはずの私は、ちょっと取り残されたような気持ちでまたページをめくり直してしまいました。

    見返しまで絵が続いているし、私も絵をじっくり見ながら誰かに読み聞かせしてほしい本だなあと思いました。

    投稿日:2009/09/09

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  • 孤独ゆえ?

    ママとこの町に引っ越してきたレオン。
    パパは軍隊で遠くに行ってしまい、ママも忙しい。
    この本の中には、家族の姿がなく、いつも1人ぼっちで家にいるレオンの姿ばかりです。
    そんな孤独なレオンだから出来たのでしょう、ボブという誰にも見えない友達が...
    自分にだけ感じられるもの、空想の世界でのことって、誰にでも、特に子供時代には、誰しもが経験することだとは思うけど、ちょっとせつない気持ちで読みました。
    でも、最後に友達が出来てよかった。

    こういう気持ちは、小学校に、しかも、低学年ではわからないかな。
    6歳の息子は、
    「どれがボブなの?お母さん?」
    と、終始、不思議顔でした。
    幼児にはむずかしすぎるお話であることは確かです。

    投稿日:2008/11/04

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