初めて読んだ時、たまらなく絵本を抱きしめてしまいました。
読み終えてこんな気持ちになった絵本は初めてでした。
しばらくの間、絵本を抱きしめていて、もい1度、ゆっくり丁寧に読み直しました。
設定はクリスマスの前の日ですが、時期にとらわれず1年中読んでもいい絵本だと思います。
自然を愛する人は、スケールの大きな愛を持っている、と思います。
父親の威厳。
自然を動物を本当に愛するとは?
家族愛。
そんな言葉が、この絵本のテーマかな?と思いました。
5・6才くらい〜大人向けの絵本だと思います。
この絵本は、私とターシャ・テューダーさんとの初めての出逢いでした。
ターシャさんの絵本を調べていくと、ガーデニングで有名なことや、1930年代の暮らしを <地上の楽園> でしていることを知りました。
いつも自然体でいらっしゃることも。
そんなターシャさんの絵本の中で、最もターシャさんらしい絵本だと思います。