「どっちもすき」 ママの声

「どっちが好き？」と、聞く本は何冊か見かけていたのですが、
「どっちもすき」というタイトルを見て、Ｗｅｂからつい衝動買いを。
購入した理由は、
まったく反対のことも、たくさんのことを「好き」と思える、きっかけになればと思ったからです。
たくさん好きを見つられる、ポジティブ志向の子に育ってもらいたいな、なんて思いました。

本の内容としては「そうだよね。」と共感できる場面があって嬉しいのですが、あっという間に終わってしまうので、５歳の読み聞かせにしてはちょっと物足りない、かな。ページ数が２倍あったら５つ星の満足でした。

絵の色合いがとてもはっきりとしていて、
０歳の娘がとてもよく反応してくれた絵本です。
内容もおもしろく、反対語を自然と学ぶことが
できます。
「どっちもすき」っていうのが、とっても好きな
言葉です♪
娘には、どんなものも、人も、好きになってほしい
と思っています。
この絵本は、それを教えてくれた絵本でした！

かがくのともが好きなのでこの絵本を選びました。青と黄色のコントラストが目に鮮やかな表紙が気に入りました。主人公が好きな物を何故好きなのかはっきりと説明できるのが素晴らしいと思いました。反対の言葉も同時に学べるのが良いと思いました。主人公が本当に幸福そうな笑顔なので私も嬉しくなりました。

読むととっても幸せな気持ちになれました。だって、すき！っていえることが身近なところにたくさんあるってことを教えてくれたからです。
いつも歩いている道でも、ちょっと五感をはたらかせてみると、発見がいっぱいあったり。幸せを感じる方法は、自分の近くにたくさん転がっているのかもしれません。そんな気分にさせてくれたこの本に感謝。
子どもたちにも、この本の女の子のように、いろいろなものに目を向けて感じ取ってもらいたいと思います。

ｼﾞｮﾝ･ﾊﾞｰﾆﾝｶﾞﾑさんの「どっちがすき」も究極の選択絵本で非常に面白かったのですが今回の「どっちもすき」は本当にどっちもすきなものが次々と出てきます。文章も短いので一人で幼稚園児ぐらいが読むのにも適してます。これから娘とどっちも好きゲームでもしようかな？

どっちの方が好きだなんて選べない！
子どもたちのかわいい『好き』がいっぱい詰まっていて
純粋に好き！って言えるところがいいな〜って感じました。
大人になると「ご飯作るのと洗濯するのどっちがいい？」なんて
可愛くない駆け引きをする様になりますが
そんなことがとても恥ずかしくなっちゃうような
自然な好きをいつまでも表現することの大切さを痛感しました。

とは言う物・・・我が家の「どっちも好き」の話題は
かき氷とアイスクリーム、どっちもおいしくて好きだよね〜
って、相変わらずアイスにまつわることで盛り上がってしまいました。（＞＜）

子供に「パパとママのどっちが好き？」というのが愚問であるように、
○○と△△どっちが好き？聞くのって意味がないことなんですよね。
だって外で遊ぶのも、家の中で遊ぶのも、どっちも楽しい。
大好き！
雨の日も晴れの日も大好き！
夏だって冬だって大好き！

大人になると、寒いと嫌とか、雨がふると洗濯物が・・・とかついつい思ってしまいますが、
2者択一って無意味なことなんだなあと改めて感じちゃう絵本でした。

世の中必ずしも2者択一で決められないことがあってもいい。
そんなことを感じちゃう絵本でした。

息子も、絵本のようにどれもこれも好きといった感じでした！

ありがちな日常（？）を対比で描いている絵本です。

いつもなら、最初は「読んで」という子どもが自分で開いて読んでいました。
うんうんと頷きながら・・・。

私は子どもの後で読んだのですが、子どもが頷いていた理由がわかりました。
どっちも好き！ですから。