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あるすてねこさんのおはなし」 ママの声

あるすてねこさんのおはなし 企画・原案:うすい あさみ
絵:はしもと えりこ
出版社:かもがわ出版
税込価格:\1,760
発行日:2021年07月02日
ISBN:9784780311662
評価スコア 4.25
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  • 猫の好きな子供達に伝えたい。

    我が家でも猫を飼っています。色々あって家を飛び出してしまって帰って来なくなった猫もいます。数年経った今でもその猫が無事で戻って来てくれると信じていますが、野良猫となってしまった猫の生活はこの絵本にも有るように本当に楽な物では全く有りません。

    うちの庭にも野良猫が数匹ご飯を貰いにやって来ます。目を怪我してしまって片目の無い猫、まだ小さな猫、怪我をしている猫、皮膚病のようになっている猫等色々です。でも、私も私の子供達も、食事を求めてやって来るね子には優しく声を掛けてあげながら、野良猫用に購入しているキャットフードをお庭にお水と一緒に置いてあげています。

    うちにやって来るどの野良猫達はみんな人を凄く怖がっていて、いくら食事をあげていても慣れてくれる事は無くて何だか悲しくなってしまいます。

    それだけ不安で、大変な生活をしているんだろうな、とこの絵本を読んで再確認しました。
    子供達に、この絵本を通じて生き物を飼うという事の意味と、責任感をしっかりと感じて少しでも多くの猫が野良猫にならないように、大切に家族の一員として責任を持ってペットを飼ってくれる人が増えたら、と思いました。

    何度読んでもこの絵本を読むと涙が出てしまいます。猫は全く悪く無く、悪いのは身勝手な人間。本当に小さな生き物でも、飼い主を必要とし、一生懸命生きているんですね。

    少しでも多くの人に読んでもらい、小さな命を助けてあげられたら、そう思います。

    投稿日:2022/12/14

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  • 私は飼わない

    ある日、一人のママが飼い猫を捨てました。
    「ねこは かしこいから、 そとでいきていけるよ」
    と言って。
    突然捨て猫になってしまったねこは、外での生き方を知りません。
    汚い水を飲んでお腹を壊し、食べ物を手に入れるのに苦労します。人間に思いきり蹴られたり車にひかれたりします。

    かしこいとは言っても外の世界を全く知らなかったのだから、順調に生きていけるわけがありません。

    とうとうそのねこは、ガリガリに痩せて死んでしまいました。


    人間の勝手で突然捨てられたねこたち。
    そのねこたちが、こんなに悲惨な目に遭っていたなんて。
    私は動物を飼ったことがないので詳しくは知りませんが、動物を捨てたことを人づてに聞いたことはあります。
    その人たちは、話を聞く分には特別意地悪なわけでも特別冷たいわけでもない、普通の人たちのようでした。

    動物に対する罪の意識の低さ。

    私も、飼ったことがないから捨てていないだけで、もしかしたら、飼っていたら捨てていたかもしれません。
    そうしたら、犠牲者が増えてしまいます。
    冷たい言い方かもしれませんが、私はこれからも飼わないでおこうと思います。

    投稿日:2022/02/22

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  • 4歳の娘が泣きました

    ネタバレになります。


    とても悲しいお話でした。
    猫を捨てた飼い主「ママ」が迎えに来ると思って公園で待っている猫。寂しいしお腹もすくし、怖い猫もいる。
    厳しい外の世界で生きていくことはとても難しくて…。
    読み聞かせ終わって気がつくと、4歳の娘がポロポロ涙を流していました。
    「ママはママのままだったらよかったのに」とダジャレのようなことを言いながら娘は泣いていました。私も泣いてしまいました。
    最後には希望があるのでは、と思って読んでいたのに、救いがなくてとにかく悲しい。
    「猫に野良猫はいない。みな捨てられた猫なのだ」というあとがきの言葉に胸をしめつけられました。
    多くの人に読んでほしいなぁと思います。
    私はもしペットを飼うことになっても絶対に捨てない。
    そう心に誓いました。

    投稿日:2022/02/14

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