4歳5ヶ月の息子に読んでやりました。やっと少しずつ昔話を読んであげられるようになりましたが、この本もそうですが言葉遣いが方言や昔風のものなので、そこは丁寧に現代語に置き換えてやって読んであげることを勧めます。というのは、そのまま読んでやっていると理解できないので、その都度説明しなくてはなりません。ちょっとした語尾が違うだけでも子供はパニックしがち。そこは現代語に置き換えたからってなにが変わるものでもないし・・・。案の定、息子は言葉で理解できないことはなく、むしろその内容でわかりづらいものは確認してきましたね。そのおかげでちゃんと話を理解できたみたいで、楽しんでくれたみたいです。まずは、昔話を知って楽しんでもらうこと。そういうことを念頭において本も作ってくれると助かりますねー。鬼がでてきますが、特別怖いということはなく、また話の展開のしかたも丁寧なので、理解しやすかったですね。