うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)
お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!
ぷっくり ぽっこり(偕成社)
穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!
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てぶくろって、気を付けていても落としてしまうんですよね、、。あたたかそうな薪ストーブで乾かされている、2つのてぶくろのおしゃべりが、聞こえてきそう。右のてぶくろは、いろいろな動物たちをあたためながら、どんどん形が変わっていきます。右と左のてぶくろが、すれちがった場面は、せつなかったです。今はそれぞれ、女の子とリスをあたためています。でも離ればなれになっても、どちらも幸せでよかったなと思いました。 見返しの「アラン模様」、編み物好きなら同じものを編めそうなくらい、リアルな編み目にびっくりしました。まるでこの絵本が毛糸に包まれているようです。あたたかみのある落ち着いた色あいで描かれた絵に、あかいてぶくろがアクセントになってステキですね。
投稿日:2022/02/28
お母さんに編んでもらった赤い手袋。 主人公のちびちゃんはとても大切にしていましたが、ある日片方の手袋を落としてしまいました。 ちびちゃんは、探し回りましたが見つかりません。 落としてしまった片方の手袋は、ちびちゃんの元へは戻らずわたくさんの動物たちへ温かさを届けました。 最初わが子は、手袋を落としたことを「かわいそうだねと」心配していました。 読み進めていくうちに、形は変わってもたくさんの動物を温める手袋の姿を見て「みんなが喜んでるね」と幸せな気持ちに変化していました。 雪の世界から、徐々に春の訪れも感じられる。 とても優しくて温かい気持ちになれる絵本です。
ちびちゃんの両手をいつも温めてくれる赤い手袋。左手右手の手袋はいつも一緒。 でもある日右手袋をおとしてしまいます。 その後の右手袋と、おうちに1つもどった左手袋のお話。 お互いの手袋を思いやる気持ちや、右手袋の新しい持ち主さん達が右手袋を重宝する様子があたたかくほっこりします。別々の場所でずっと大切に使われていくんだろうなと思います。 自分の手袋を大切にしたいなという気持ちになりました。
投稿日:2022/02/26
お気に入りのものに限って、片方だけ失くしてしまうんですよね。 小さい頃、お気に入りの手袋を学校帰りに失くしてしまって、家から学校まで戻ったことがあります。帰ってきた道をキョロキョロしながら、地面をくまなく見て歩きましたがありません。学校から帰る時には間違いなくジャンパーのポケットに両手とも入れたのに…。結局、手袋は見つかりませんでした。 道を歩いていると、植え込みの上に片方だけの手袋や小さな運動靴、長靴を見かけることがあります。長い間そのままのものもありますが、次に通った時になくなっていると、『おうちに帰れたのかなぁ』とちょっと嬉しくなります。 私が失くした手袋も、誰かのもとで幸せに暮らせたのかもと思うと、ちょっとほっこりできました。
投稿日:2022/02/27
赤くてふわっふわの手編みの手袋の絵がなんともあたたかそうで、3歳の息子が「ぼくのてぶくろどこだっけ」と自分のキャラもののてぶくろを握りしめながら私の読み聞かせに耳をすましていました。 ていねいに編まれた手袋が、暖炉の日の前で乾かされている絵を見ると、自分の手抜き育児を振り返りたくない気持ちにもなるのですが(笑)、お母さんが女の子を慈しみながら育てている風景が思い描かれて、素敵な日常だなぁと感じました。 「そうか。手袋は毛糸でできているしな」などと当たり前のことをつぶやきながらも、なくなった手袋が廃棄されたり朽ちていくことなく大切に森の仲間たちに使われていることを嬉しく思ったりしました。 手編みだと、なくしても片方編んであげられるという、ポンコツ母の私からすると想像もつかない魔法のような手法があることにも感動しました(笑)
絵本で手袋、というと動物たちがぎゅうぎゅうに 入っていくあの「てぶくろ」が有名ですが、 このあかいてぶくろは動物たちに翻弄されながらも みんなをそれぞれの形で温めてくれます。 淡い色合いの挿絵にくすんだ赤がひときわ映えて 編み目まで丁寧で、包み込むような温かさにあふれています。 どのシーンも一枚絵として飾っておきたくなるくらい素敵です。 子どものとき毛糸の手袋をして、雪玉を作った時に 氷の粒が毛糸の隙間に挟まってキラキラしていたこと。 濡れてガサガサだった手袋がストーブで乾かすと 毛糸一つ一つの隙間がふわあと緩まっていく感じ。 普段はすっかり忘れている冬の記憶が なだれ込んできて、暖かくなる、そんなお話でした。
投稿日:2022/02/23
片方だけ落とされてしまった手袋。右と左と別々になってしまった手袋。 そんな手袋が、右手と左手、それぞれの「人生」を歩むお話でした。 落とされてしまった右手の手袋は、紆余曲折を経て、新しい持ち主に出会います。残った左手の手袋には、新しい相棒がやってきます。 一瞬すれ違ったことで、手袋たちは、お互い離れ離れになってしまったけれど、互いに、今、幸せであることを知ります。 読んでいて胸がいっぱいになり、泣いていいのか笑顔を浮かべて良いのかわからなくなる、思いがあふれてとまらないお話でした。
投稿日:2022/02/24
手袋は、右と左、両方そろっていて機能するもの。 でも「ニコイチ」ゆえに「あれ?片方ない・・」という事態にも陥りがちです。 私はいつも、手袋はぎちぎちに束ねています。 子どものころは左右紐でつなげてありました。母は心配性たったのかな・・。 そんな手袋の右と左が、 離れ離れになった後のそれぞれの物語を描いた 心温まるお話です。 手袋本体が擬人化してしゃべったりするわけではないのに ラストにニアミスしたときには 「あぁ・・」と・・ なんだか、ちょっとしたすれ違いの恋愛ドラマを見ているような気分に・・。 やはり、林木林さんの文章は秀逸です。 また 柔らかくあたたかそうな真っ赤な手袋は 生き生きと描かれています。 もうすぐ春を感じる今の時期にこそ読みたい一冊です。
投稿日:2024/03/06
レビュー評価が高かったので、冬の間に読みたいと思って手に取りました。 手袋、時々道などに片手だけ落ちていたりして、その後どうなったかな?と少し心配になります。こちらの絵本ではそのバラバラになった手袋たちがかなりドラマチックに描かれています。どちらも幸せそうで胸があたたかくなります。
投稿日:2023/02/10
冬に読みたい絵本です。 この絵本の表紙を見たら、その時々で手袋選びをしている過去の自分が走馬灯のように思い出されました。 手袋って服装のほんの一部でしかないのですが、身近な自分からもすぐに目に入る部分なだけに、やっぱりお気に入りの手袋をしていんですよね。 冬は手が暖かいと、元気も違うとも思うんです。 赤い手袋、探し回るくらい大切だったのでしょうね。
投稿日:2022/11/24
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