5歳の息子曰く、「クレヨンで書いたような絵」がとっても印象的な、インドのお話です。
従妹の姫を我が妻に勝ち取る為、世にもめずらしいものを手に入れようとする3兄弟のお話。
長男は空とぶじゅうたん、次男は、と続くのですが、
フセインは、アリは、アーマッドは・・・と、これまた名前が難しい!
名前が出てくるたびに5歳の長男は、
「この人、一番上のお兄ちゃんだったっけ?」
「この人、すえっこ?」と、
やや混線気味でした。
とはいえ物語はとってもいい展開で進んでいきます。
結果的に3人それぞれ力を合わせて姫を救います。
そして最後は、えっ?そんなのでいいの?というエンドですが、
平たく言うとすばらしい宝を手にいれて、みんなで国に帰り姫を救うという、
シンプルな冒険の物語。
結構な長さがあるのですが、息子は飽きることなく惹きつけられていた様子でした!