欧米のクリスマスは、こちらでいうお正月のように、おうちに帰ってお祝いするのが通例なのでしょう。久しぶりに出会う家族や友達と、再会をわかち合うひとときでもあるのでしょうね。
このお話では、おうちに帰るまでのふぶきや大雪のようすが描かれていて、とっても印象的でした。寒い寒いなかを通って帰り着き、大好きな仲間と会えたときのうれしさは格別だろうなあって、想像しました。
トゥートとパドルの連絡ツールがメールっていうところにびっくり。絵本のなかでも情報伝達の変化が起こってるんですね。
トゥートとパドルのお互いを思いやる心の深さには、教わるものがたくさんあります。彼らのように優しくなりたいと心から思いますね。