きみとぼく(文溪堂)
谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語
はじめてのクリスマス(偕成社)
人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本
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三つのお話から構成されている本です。 そのうち「全日本おべんとうマラソン」を小学校3年生の読み聞かせボランティアで読みました。 お弁当のおかずやご飯のマラソン大会。 え?これ、お弁当のおかず??というものまで登場して、てんやわんやの展開に。 実況アナウンサーになったつもりで読みました(笑)。 ランナーのおかずたちのセリフが関西弁なのも、小気味良いテンポで面白さに拍車がかかります。 子供たちの食い付きはかなり良かったです。 読み聞かせでこんなに声を立てて笑ってもらえた本は初めてでした。 ゴール間近になると、「納豆、ガンバレ〜!」の声援まで上がりました(^○^) 読みおわったあと、「もっと読んで〜〜」の声もあり、読み聞かせをする者にとってはうれしい反応でした。
投稿日:2009/11/18
岡田よしたかさんの型破りな、食べ物ナンセンス絵本。 全日本おべんとうマラソン、ねこ大災難、特急おべんとう号の3作集録された短編集です。 どれも面白かったですが、特におべんとうマラソンは最高でした。 お馴染みのお弁当おかずから、あなたは違うよねみたいなものまで、みんなそれぞれ揉めたりしながら、ゴールを目指します。 最後はタッチの差で意外なものが、一番に。 このランナーたちを労う、お弁当おかずたちの遠足、特急おべんとう号もまた面白かったです。 長さはありますが、分かりやすいお話なので、幼稚園くらいから楽しめるかと思います。
投稿日:2021/04/30
かたくり川の河川敷で開催された「全日本おべんとうマラソン」。おべんとうのごはんやおかずが、スタートの号砲とともにいっせいに飛び出します。日本の食文化でもある、お弁当がテーマの3つの楽しいお話が収録されています。
投稿日:2021/03/16
図書館から借りてきて、4歳と9歳の娘たちと読みました。 「ちくわのわーさん」「うどんのうーやん」などの岡田よしたかさんの作品だったので、 ワクワクしながら読みました。 “全日本おべんとうマラソン” “ねこ大災難” “特急おべんとう号” の3話で構成されていますが、 どのお話も、まさに奇想天外、ありえないっ!!(笑) お弁当のごはんやおかずによるマラソン大会?! ナゾの巨大金魚?! そしてマラソン大会のご褒美の遠足?! どのお話も娘たちと笑いました。 長女も次女も、第二話のわけのわからないネコ語と 第一話と第三話に出てくるおかずじゃない人(?)たちに大笑いしていました。 まさに岡田ワールドですよね〜!! 「ちくわのわーさん」などがお気に入りの方には絶対ヒットすると思います。 絵本みたいな児童文学で、あっという間に読めちゃいました。 ナンセンス好きのご家庭にオススメです!!
投稿日:2013/09/22
「ちくわのわーさん」でお馴染みの岡田よしたかさんの創作童話。 2009年に発行されて以降、注目していた人です。 なんといっても、たべものがマラソンしたり、 たべものが遠足で電車に乗ったり・・・って、ありえないでしょう!? どこからか、不謹慎な!!!なんて声が聞こえてきそう。 3話集録されています。 『全日本おべんとうマラソン』では、おべんとうのごはんやおかずさんによる 世界ではじめてのレースが行われます。 (そりゃあ、初めてなのが当たり前でしょう!) それを、関西弁で実況中継しながら話が進んでいくんですが、 どうして、関西弁にすると面白おかしくなるんでしょうね。 そしていつの間にか力が入ってしまいます。 だいたい、おかずがしゃべるはずがないし、ましてやひとりで動くことないはずなのに・・・ この常識離れしたストーリーがつぼにはまると、 たべものたちが、本当に生きてるみたいに勘違いしてしまいます。 さて、一位になったのは? 納豆!・・・って、お弁当に入れる? ひとりで突っ込みを入れてしまいました。 2話目は、『ねこ 大災難』 ねこが、金魚鉢の金魚に手をかけようとして、 巨大な金魚に追い掛け回されるというお話。 巨大な金魚の迫力にはびっくりです。 本当に、ねこ大災難です。 ねこも悪いんだけど、かわいそうになりました。 3話目は、1話目の続きの『特急べんとう号』 おかずたちのごちゃごちゃぶりには、少し慣れてきましたが、 相変わらず、てんわやんわの大騒ぎで、 なんでやね〜んと突っ込みいれながら、腹をかかえて笑えました。 それにしても最後のオチ。 ちょっと、食べたないな〜って思いました。 全ページカラフルな挿絵が入っていて、 どの子でも楽しめること請け合い。 ユーモアたっぷり、奇想天外な発想に脱帽です。
投稿日:2013/07/16
12歳のお兄ちゃん、8歳の娘ともに気に入ってくれた一冊です。 お話は、『全日本おべんとうマラソン』『ねこ 大災難』『特急おべんとう号』の三本立てになっています。 おなじみのお弁当のおかずや、ごはんのおかずが終始大活躍します。 特に『全日本おべんとうマラソン』はマラソンの実況中継という形で進んでいくのですが、「誰が勝つんだろう!?」と読んでいるこちらまで手に汗握ってしまいます。 関西弁のセリフがいい味出してますよー。 おかず達はちょっと一休みで出てこないのですが、個人的には第二話の『ねこ 大災難』に出てくる猫がなんだか憎めなくてお気に入りです。 すべてのページにカラフルな挿絵が入っているので、幼年童話というよりは、文章が長めの絵本という感じ? 漢字にもふりがながついているのでお子さん一人でも読めますし、お母さんが読んであげれば子供達の笑いがとれること間違いなしです(笑)
投稿日:2013/02/18
タイトルや内容から息子が好きそうだと思いました。 全部この『特急おべんとう号』のお話かと思ったら、三話収録されていました。 絵がふんだんでそれも前ページカラーです。 食べ物が主人公のお話なので、系統的にはかがくいひろしさんの絵本に似たものを感じました。 関西弁で話に勢いもあります。 読んだ感じでは、児童書を読み慣れていないお子さんにも手にとって読んでもらえるようにしているのかなということを感じました。 これで弾みがついて、児童書ってむずかしいと思っていたけれど、おもしろいと思って次の読書へと進んでいってくれるといいなあと思います。
投稿日:2011/04/03
この本は、サイズは幼年童話の作りですが、 全ページカラー、しかも「字」より「絵」が多く、 幼年童話の作りをした「新しい絵本」?とまで思ってしまいました。 でも、作品紹介のところを読んだら、「創作童話」だそうです。 うちは上と下の両方に読んでみたのですが、 低学年向けの幼年童話にもかかわらず、 下の子は「ふ〜ん」くらいな感想だったのに、 上の子はウケまくり…。(上の子の姓年齢が低いのかな?) かわいそうな猫を悲惨がって、笑っていました。 私も、「お弁当たち」よりも、途中から参加した猫(そして第2話主役)が印象的でした。 読み終わった感想は、これは各話を切り離して、 普通の絵本サイズ(A4かA3)にし、シリーズ3部作にした方が、それぞれの話が立って面白いんじゃないかと思いました。
投稿日:2010/03/29
おべんとうのごはんやおかずがマラソン大会であらそう「全日本おべんとうマラソン」。 巨大な金魚に猫が追い回される「ねこ大災難」。 おべんとうのごはんやおかずが遠足に出かける「特急おべんとう号」。 3つともユーモアたっぷりで楽しむことができるお話です。 なかでも、「おべんとうマラソン」はみんなの必死振りがとても笑えます。 それぞれの特徴を生かしたパフォーマンスもお見事。 続出する乱入者でドタバタ感いっぱいですが、白熱した雰囲気が伝わってきて気持ちも高ぶってきます。 優勝したのはまさかの○○○○。 天気が幸いしましたね。 「ねこ災難」でのねこ語もどこかの外国語のようで楽しいです。 何も考えずに笑うことができる、楽しいお話でした。
投稿日:2009/03/10
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