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7件見つかりました
きれいな絵本でした。 絵の美しさを堪能させてもらいました。 寒い冬の国の、一夜の出来事をきつねの目線で、とらえたものです。 この絵本を一冊手掛けるのに、どれだけの技術と手間と、時間がかかっているのでしょうか? 文章はそれほど多くありませんが、この絵本を感じ取るには、 ある程度大きくなってからの方がいいような気がします。 小学校の中学年以上にお薦めします。
投稿日:2010/03/21
北海道の山の中、凍てつく寒さの中でキタキツネが見た 幻想的な森の様子。 多色刷りの版画が、冬の凍てつく冷気もリアルに伝えてくれるような気がします。 しんとした森で、獲物を追ってキタキツネが見かけた幻想的な森のシーンは 圧巻ですね。 題名のとおり、キタキツネは幼かった頃の幻影を見るのです。 そして、未来へのラスト。 刻々と変わる夜明けの様子がとても美しいです。 淡々としたストーリーですが、やはり、生き物を描く力強さを感じます。 じっくりと、子どもたちに読んであげたいです。
投稿日:2010/01/08
初めて読んだのは、英語版の“Fox’s Dream ”ですが、娘に「日本人が描いた本だよ」と言うと、とてもうれしそうに、興味を持って聞いてくれました。“Tejima”の名前が一躍広まるきっかけとなった作品ですね。 遠い北の森で、雪の中を獲物を求めて歩くキタキツネ。足音のほかには何も聞こえない静かな月明かりの夜、見たこともない幻想的な世界に迷い込みます。 まるで生きているかのように鋭い輝きを放つキツネの目。明らかに野生動物の目です。月光に照らされた青白い雪の冷たさも、キタキツネの後ろ足やしっぽを通して伝わってきます。版画の美しさに、ただただ息をのむばかり。 「お母さんは、どこにいるの?」と尋ねる娘に、自然界の厳しさや北の大地に住む生き物たちのことなど、たくさん話しました。「北の森から」のシリーズ、すべて読んであげたいと思っています。
投稿日:2009/08/29
北海道の山のなか、静かで寒い冬の森。ゆきうさぎを追っていたきたきつねは、月の光に輝く不思議な森の入り口へと辿りつきました。そこできたきつねが見たものは…。手島 圭三郎さんの代表作であるこの作品を読んで、北の大地に生きる動物の生態とともに、動物の本能を垣間見ることができました。子に読み継ぎたい絵本の1つです。
投稿日:2021/06/16
子どもの頃、手島作品に初めて触れたのは、 確かこちらの作品だったかと思います。 小学校の担任の先生が読んでくれました。 すっかり魅了され、 カムイユーカラシリーズも読み漁りました。 実家はそれほど田舎でもないのですが、 北海道ゆえでしょうか、 何度か野生のキタキツネを直に見たことがあります。 触ると意外と硬そうなキタキツネの毛や “しばれる”北海道の冬の森を表現するのに、 木版画以上の表現方法はないのではないか、 とさえ感じさせる作品です。
投稿日:2011/01/22
インパクトのある表紙が気に入ったのでこの絵本を選びました。版画で表現してあるのが美しかったです。特にキツネの目の色が生気を持っていているのが見事だと感じました。毛並みの1本1本まで丁寧に掘り込まれているのが素敵でした。樹氷の美しさに息を呑みました。命の素晴しさを感じられる絵本でした。
投稿日:2010/06/23
木版画で表現されている北海道の風景がとても迫力があり 芸術的で素晴らしいので感動しました。 お話も素敵な内容でした。 孤独なきたきつねが厳しい冬の北海道で生きてゆく姿に感動し、 新しい出会いには心から嬉しさがこみ上げてきました。 これからの寒さが厳しくなる冬にお薦めの本です。
投稿日:2009/11/30
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