日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)
テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?
世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
並び替え
9件見つかりました
ひとりぼっちのくまオルソンのお話。 力が強いために周囲が彼を避けるように。オルソンに悪気はないだけにかわいそうで幸せになってもらいたいと思いつつ読みました。 そんなオルソンがある日、ぬいぐるみのくまと出会い…!? ラストはそうなればいいなーとは思っていたけど、なるとは思っていなかったのでちょっとびっくり。でもよかったです。
投稿日:2016/12/19
4歳長女に借りてきました。絵がとても優しくて気になって借りたのですが、中身も良かったです。 くまのオルソンはとっても大きいだけで、他の動物達に敬遠されています。性格が悪いわけでないのに、見かけと少しの不器用さで。そんなオルソンがくまのぬいぐるみに会い、お父さんのようになっていきます。でも、相手はぬいぐるみ。でも最後に声が!次のページをめくるとお話はそこで終わっていました。それだけにとても気になり、印象に残ります。ぬいぐるみがしゃべったと信じたいですが、本当はどうなんだろう。
投稿日:2012/09/20
見かけとは違って、さみしがりやのくまのオルソン。 こんなふうに誤解をされる人がいます。 見かけだけで怖そうとか、悪そうとか。。 その人の本質を見ようとしなければ、なかなか掴めないものです。 たったひとりのともだちは、ちいさなクマのぬいぐるみ。 話しかけても何にも言わないけれど、オルソンには大事なともだち。 ぬいぐるみは、相手を見かけで判断したりしません。 だから、オルソンの本質が見えたのでしょう。 そしてまわりの動物たちも、オルソンの優しさに気が付きはじめました。 奇跡が広がっていくことでしょう。 もう寂しくないね、オルソン。 大事なともだちと別れを決心するところなど、共感できるところがたくさんあります。 ともだちってなんだろうって考えさせてくれます。 友だち関係で悩み始める3,4年生におすすめです。
投稿日:2008/02/11
森の中で 一番体が大きくて力持ちのオルソン。 みんなと仲良く遊びたいけど うっかりお友達を怪我させてしまうこともしばしば…。 時々いるかも…こんな子。 幼稚園にも小学校にも。 本当は優しいから みんなが遠巻きになってしまっても ただその状態を受け入れて 一人ぽっちて゛いる子。 誤解を解くのは 年齢が上がるほど難しくなるのでしょうが やっばり 一番の近道は ひねくれたり 拗ねたりしないで 素直な気持ちで 毎日をマイペースで過ごすことなのかもしれないな…と オルソンを見て思いました。 これは 案外簡単そうで難しいのでしょうが…。 お話のラスト… 「ねぇ、ちょっとまってよ、オルソン」と聞こえた小さい声…。 オルソンの誤解が解けた瞬間なのでしょうか…。 そんな余韻を残す絵本でした。
投稿日:2007/06/24
こぐまに呼ばれたときのオルソンの顔。驚きの中に、期待を覗かせているような表情が見事です。 そして、広い背中の向こうに見えるこぐま。 次のページでは、オルソンとこぐまはどんな表情をしているのだろうと期待してページをめくると・・・もう物語はありませんでした。 とても印象的なラストです。 含みを持たせるラストは、娘(4歳)には少し難しかったみたいで「おわりなの?」とキョトンとしていました。
投稿日:2006/12/05
クマの中でも一番大きくて力も強いオルソン。 森の動物たちはそんなオルソンが怖くていつも逃げてしまう。 オルソンはいつもひとりぼっち・・・。 だからオルソンは秋が終わって冬篭りの時期が来ると少し嬉しくなる。 眠ってしまえば何も考えなくて済むから・・・。 オルソンの孤独さと、本当は寂しいけど強がることで自分を保つその心が ちくんちくんと私を刺しました。 冬眠から目覚めたある春の朝。 オルソンは家の前に小さなクマがいることに気付きました。 よく見るとそれはぬいぐるみ。 それでもオルソンは嬉しくて、そのぬいぐるみが本当のこどものクマに なってくれるのを望み祈るのです。 でもやはりぬいぐるみのまま・・・。 季節は巡り、また秋が終わり冬篭りの時が来ました。 オルソンはそっとぬいぐるみを置き、ほら穴に戻ろうとしたその時・・・。 ラストにとても感動し、娘とほんわかと見つめ合ってよかったねと言う私たち。 でも、娘はどうしてもその先が知りたい。 続きが読みたい!!と、オルソンと子クマがどうなったのか気になって仕方ない。 それは私も同じで・・・・。 続きのお話を是非読みたくなる絵本です。 娘がその後の話を考えて聞かせてくれましたが、この絵本を読んだ子供たち大人たち みんなが続きが知りたくなるような・・そして自分たちでその後を考える、そんな ステキな絵本です。 とても綺麗でそして少し切ない、読後にほんわかするお勧めの1冊です。
投稿日:2006/09/30
くまのオルソンは、体が大きいばかりに森の動物たちから恐れられ、いつもひとりぼっち。でも、小さなくまのぬいぐるみを見つけて以来、オルソンの生活は一変します……。 (雑誌など児童文学専門家の間で)評判の高い絵本を開き、う〜ん、納得しました。終わり方に好き好きはあるかも知れませんが、オルソンの置かれている立場、寂寥感漂う背景には考えさせられることがいっぱい。じんわ〜りと心に染み入る作品でした。ぬいぐるみを見つけたときのオルソンの一言は、胸に突き刺さります。その晩、自分がおとうさんになる夢を見たというところも、彼の今までの孤独感が伝わってきました。 子供は読後のお話作りを楽しみ、大人はオルソンの人生を振り返り……と、いろんな味わい方ができます。最後の終わり方は映画の一シーンのよう。こういう終わり方のヨーロッパ映画って多いような気がします。(作者たちはベルギー人。)息子の反応は「ふ〜ん」というものでしたが、わたしは奥の深い作品に魅せられました。同じ作者の『オレゴンの旅』(これもくまが主人公)も読んでみたいなあ。 対象は就学前後から。でも、小学生の方がどちらかというと楽しめるでしょう。
投稿日:2004/08/17
体が大きいばかりに、 うまく他の動物と遊べない 悲しい悲しい、くまのオルソン。 もういい。ひとりのほうがいいんだ。 開き直って、ひとりでいたある日のこと。 オルソンの家の前に、ちいさなくまが一匹。 最初はしらんぷりしていたオルソンも、 そのちいさなくまが気になって気になって。 結局、自分のところに連れてきてしまう。 けれども、そのクマは、ぬいぐるみ。 ベッドに一緒に寝ても、ごはんを共にしても ちっとも話したりなんかしてくれない。 そこで、オルソンは願う。 本当のくまになって。話をして。 でも、オルソンの願いは、かないそうにもなくて・・・。 最後の最後のページの たったひと言に、にっこりと微笑んだ娘。 最後のページの その先のおはなしを考えたくなる、 すてきな余韻の残る絵本です。
投稿日:2003/10/29
くまのオルソンは仲間はずれにされて孤独でした。 冬眠から覚めた日、洞穴の前で見つけたのは、小さなくまの人形。オルソンはその人形と暮らすことにします。もう孤独ではありません。いつか人形に命が宿ることを祈りながら…。 再び冬眠に入る日、命の宿らなかった人形と別れを告げ、オルソンは洞穴に入りますが…。 最後のどんでん返しが素晴らしいお話です。 子供がとてもいい表情をして、本の続きの物語を自分で作って私に話してくれました。 心が明るくなる本です。
投稿日:2003/03/28
※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。
しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / 100万回生きたねこ / いないいないばあ / めっきらもっきらどおんどん / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / くだもの
ぐりとぐら / はらぺこあおむし / バムとケロ / こびとづかん / はじめてのおつかい / そらまめくん / 谷川俊太郎 / ちいさなちいさな王様 / いないいないばあ / いやいやえん / スイミー / 飛び出す絵本
2000万人の絵本サイト
「絵本読み放題」「学習まんが読み放題」「なぞなぞ読み放題」「毎日おはなし365」「読みもの読み放題」「絵本ムービー」は、スマホ・タブレットでご利用いただけます。 詳細はこちら
詳細検索