まりーちゃんとおおあめ」 ママの声

まりーちゃんとおおあめ 作・絵:フランソワーズ
訳:きじま はじめ
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:1968年06月20日
ISBN:9784834001457
評価スコア 4.06
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  • ツッコミながら

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子11歳、男の子8歳

    まりーちゃんシリーズは
    淡々と語られるんですが、
    雨が強くなり、危険なのに
    小さいまりーちゃんが山に動物を連れて行ったり、
    屋根の上に乗っていたり
    ツッコミどころが多くて
    子どもたちもツッコミながら聞いていました。

    でも、絵もかわいいし、
    「ぱたぽん」とか響きもかわいくて、
    いやされました。

    投稿日:2024/05/15

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  • 深刻な状況だけど

    『まりーちゃんとひつじ』や『おおきくなったらなにになる?』など、フランソワーズのレトロでかわいらしいイラストが大好きです。
    こちらはマリーちゃんのおうちが洪水に巻き込まれるお話です。
    かわいいイラストとは裏腹に、かなり深刻な状況。
    必死で雨をしのぎ、雨が止んだら家の泥を掃除します。
    厳しい状況でも、変わらず笑顔を絶やさずに働くまりーちゃんでした。

    投稿日:2021/05/02

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  • 大洪水の被害

    まりーちゃんの町に大雨が降り、洪水になるお話です。
    全体的にゆったりとしていますが、動物たちを山へ避難させたり、まりーちゃんたちは2階へ避難し、救助の船を待ったり、あひるのまでろんの活躍や、水がひいた後の大そうじまで、災害の大変さが描かれています。
    最後は、おひさまがキラキラしていて、災害の絵本だけれど、沈んだ気持ちにはならなかったので良かったです。

    投稿日:2021/02/17

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  • 絵本を通して知る!

    同シリーズの「まりーちゃんのくりすます」「まりーちゃんのひつじ」を読んだことがあったので,こちらも読んでみました。
    まりーちゃんが洪水にあってしまうお話で,同シリーズの他の絵本に比べると明るくほのぼのといった感じではありません。
    最近日本でも天災は人ごとではなくなってきているので,絵本を通して子供にこういうこともあることを教えるのも大切なことだと思いました。
    水は引きお日様が出てきて本当によかった!!

    投稿日:2014/12/03

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  • 動物に対しての表現が・・・

    大雨で洪水になってしまうお話です。

    雨がたくさん降るとこんな風になってしまうんだと、子供にはわかりやすい絵本です。文章も読みやすく、絵も可愛いです。

    が、話の途中で飼ってる動物に対して でかくてとんま 等、ビックリするような言葉が普通に使われていました。…ここだけは好きになれませんでした。
    自分の家で飼ってる動物なわけですから、もっと愛情ある言葉で表現して欲しいと思いました。

    そんなわけで、☆2つです。
    ちょっと厳しいかもしれませんが、子供には聞かせたくない言葉だったので…

    投稿日:2011/02/03

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  • 雨どころか洪水!

    『まりーちゃんとひつじ』が気に入ったのでシリーズで読んでみました。

    子供の絵本とは思えない、まるでニュース番組のような洪水の話です。あひるのまでろんの活躍など、絵本らしいところもありましたが、全体的にやっぱり絵本で読むにはちょっと・・・と思うような内容でした。

    ただの「雨」くらいなら良いですが、災害を絵本にしてもどうも楽しめないと思う私は頭が固いのかもしれません。

    投稿日:2010/11/25

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  • 大雨の日。

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    雨の日、それも大雨の日の様々な出来事が描かれています。
    現在の、避難状況と重ね合わせてみていくと、大変な事態が見えてきます。
    テーマは、暗い内容ですが、文章が、タンタンと流れ、リズミカルに感じます。優しい絵、そして、動物たちも守ろうとする優しい気持ちに、ホッと心が和みます。
    大雨の後の、まぶしい陽の光が、また大きな感動を与えてくれます。

    投稿日:2009/03/25

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  • 「おおあめ」でお手伝い

    おおあめというより洪水なのですが
    生き物を避難させているまりーちゃんは楽しそうに見えます。
    意外と大雨とか大雪は子供の時は楽しかったですね。
    (もちろん、限度はありますが・・・)
    大雨の後に掃除したり乾かしたりしている様子が描かれているのも
    いいと思います。
    ただ絵はとってもかわいいのですが
    小さい子に読むにはちょっと言葉の気になる所があります。

    投稿日:2009/01/16

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  • 水害の後処理が大変

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    住んでいる地区が10年前に水害にあいました。
    「パンダコパンダ」では、水が透明でなんだか楽しいそうだけど、実際は泥水に襲われます。

    壁にもしっかりと浸かったところまで線がついてしまいます。
    泥水に浸かるので、乾かしても洗えなければ使えなくなります。
    屋根で真っ暗の中、助けを待った友人の話は、涙なしにはきけませんでした。

    まりーちゃんたちは、大変な思いをしたことでしょう。
    でも、それをいつまでも悲観せず、前向きに掃除をしている姿に元気をもらいます。

    この地区の子どもたちは、心に大きなトラウマを持つことになりました。
    もしこの絵本を先に読んでいたら、水害というものがあると知っていたら、
    ショックも少しは違っていたかもしれません。

    投稿日:2008/01/29

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  • 大変だね。

    おおあめがふって、まりーちゃんたちは避難します。
    食べ物もなく困っているときに、ひとり(一羽)だけ元気だったのがアヒルのまでろん。
    そして、までろんが救助隊の人を呼んでくれて・・・

    最近こんな大雨の災害が日本でも多いですよね。
    TVなどでみかけることの多い災害。
    でも、子供にはなかなかわかりにくいことでしょうね。

    食べ物がない、火もない、助けも来ない。
    そんな状況を、どちらかといえば淡々と、お話は進んでいきます。
    だからこそ、子供にも伝わりやすいのかもしれません。
    大変だな〜、どうするんだろう。と緊張しながら読んでました。

    「そしてきらきらおひさまがまたひかります」と見開きでみんなが大喜びしているシーンが一番のお気に入りです。

    投稿日:2007/12/13

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