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ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

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こぞうさんとりゅうのたま」 ママの声

こぞうさんとりゅうのたま 作・絵:はせがわ かこ
出版社:大日本図書 大日本図書の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2010年04月
ISBN:9784477020907
評価スコア 4.87
評価ランキング 46
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  • 不思議な素敵な体験

    泣き虫なこぞうさん。
    息子を見ているようで、苦笑いですが・・・

    こぞうさんの優しい気持ちから、つながる不思議な体験は、ちょっぴり怖いけど、結果的には素敵な経験になりましたね。

    そしてこのお話でも感じる和尚さんの優しさ・・・
    素敵だなぁと思いました。

    投稿日:2019/08/05

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  • かわいいなぁ

    泣き虫小僧さんが、おつかいの帰りに龍と出会ってしまいますが・・

    小僧さん、そして龍の坊やの可愛いこと!
    特に、坊やが川の中でお母さん龍の気配を感じるところ、お母さんの背中に乗ってニコニコになってるところ、それと対照的に小僧さんのビックリ顔!どの表情もかわいいなぁ〜と思いながら読みました。

    泣き虫小僧さんが、何度も泣きたいのを我慢してこらえてる姿も、愛おしく感じました。
    最後、和尚さんが自分のことを心配して待っている姿を見たら、ほっとしたのでしょう。今までの気持ちが溢れてしまった様子に、「よく頑張ったね!」と声をかけてあげたくなりました。

    小僧さんの心の成長がとてもよく描かれています。
    そして、親子の愛情もひしひしと伝わる素敵な絵本です。

    挿絵もいいですね!
    渦巻く雲、荒れ狂う波、龍もとても迫力があって、シンプルだけどとても丁寧に描かれていて、素敵な絵本ですね(^^)

    投稿日:2015/09/01

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  • 絵良し!お話良し!!

    泣き虫のこぞうさんが、おつかいの帰りに怖い目に遭うけど、頑張って乗り越えるというお話です。

    突然の悪天候や、竜の出現!
    スリリングでドキドキです。
    必死に耐えるこぞうさんの姿、厳しいようで、誰よりもこぞうさんを心配している和尚さんの気持ちにも、ジワッときました。

    大胆で無駄のない、とっても綺麗な絵です。
    こぞうさんの感情もよく伝わります。
    みなさんのレビューが、そろって高評価なのも納得です!

    絵良し!お話良し!!の一冊です。

    投稿日:2015/06/03

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  • 千と千尋

    うちの子は千と千尋が大好きなのですが、この絵本のワンシーンに、子供が竜に変身するというのがあったのです。それが、千と千尋に出てくるシーンに似ていたので、子供は気に入ってみていました。ストーリーがしっかりしていて、大人も楽しかったです。

    投稿日:2012/05/16

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  • 小僧さんかっこいい!

    小僧さんの一人きりでの冒険が描かれた一冊です。

    正義感の強い小僧さん、だけどお母さんのことを思い出すとやっぱり寂しくなってまだまだ子供だもんね。

    やっぱりお母さんに会いたかったな、なんてかわいらしく思いながら帰ってきて、その時和尚さんの小僧さんを思う気持ちを知って涙する場面はなんだかこみあげてくるものがあります。

    こうやってわが子たちも少しずつ大人になっていくのかな、そんな風に読み聞かせながら感じていました。

    5歳でも十分楽しめていましたが、小学校低学年くらいの方が理解もりゅうが出てくる世界も深く楽しんでもらえるんじゃないかなと個人的には思いました。

    投稿日:2011/12/19

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  • 誠実でガンバリ屋さん

    泣き虫のこぞうさんは和尚様と”もう泣かない”と約束をした。
    村にお使いに行った帰り、お母さんを思い出し、雷が鳴りだして
    心細くなっても泣くのをがまんするこぞうさん。そんな時
    穴に落ちた迷子の坊や見つけて助けてあげます。その坊やの正体は!?

    ”龍の玉”を考え通りに使い損ねた時は
    「あ〜あっ」なんて声を出してしまいましたが、
    一番良いトコロに落ち着き読んでいて優しい気持ちになれました。

    お話の途中、何度も何度もこぞうさんは泣きたくなります。
    でもぐっと我慢します。
    心細くても、怖くっても、和尚さんとの約束を守るこぞうさん。
    健気です。こぞうさんの顔が表情豊かでとっても可愛い!

    迷子の坊やがお母さんと会えた時、
    坊やのお母さんは涙をポロポロこぼしました。
    こぞうさんがお寺に帰った時和尚様の気持ちを知り、
    安心もあって感極まって、
    こぞうさんは大きな声をあげて泣いてしまします。

    コワイ時の涙と、最後にこぞうさんが流した涙の違いが
    子どもに伝わったかな?

    息子は、「こぞうさんのお母さんは死んだのか?」と聞いてきました。
    子どもなのにお寺に修行のため泊まり込んでいるということが
    分かりにくかったようです。

    投稿日:2011/12/13

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  • 語る絵

    絵の迫力が凄いです。
    可愛いこぞうさんの不安げな顔の表紙を見せた途端
    子供は一歩引きました。きっと怖いお話だろうと
    思ったようです。

    こぞうさんは、一人でどうしてお母さんからも
    離れてこのような辛い思いをしなければならないのだろうと
    子供はとても不思議に思ったようです。

    仲間に囲まれ修行していた一休さんでも
    母上様と離れた修行は大変だったと思うのに、
    このこぞうさんは一人だもの。
    それでも、慈愛を持った和尚様に大切に思われて
    良かったね。と思わせてくれる優しいお話です。

    投稿日:2011/07/22

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  • 最後にこぞうさんを泣かせたもの☆

    まだ、新しい絵本なんですね。
    図書室で「昔話風もたまにはいいかな?」と手に取った絵本です。
    家庭で3人の子どもたちに読み聞かせました。

    いつもはすぐに泣いてしまうこぞうさんでしたが、がまんしてがまんして、最後にこぞうさんを泣かせたもの・・・。
    それはまさに自分を心配してくれる誰かの気持ち☆でした。


    柔らかさの中にも迫力のある竜の絵や、アップの小僧さんの泣き顔が魅力的な温かい挿絵もよかったです。

    投稿日:2010/11/30

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  • やさしいこぞうさん

    • リーパンダさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子9歳、女の子7歳

    泣き虫の小僧さんがお使いに行った帰り道におこった不思議な出会いの
    お話でした。
    雨のふる中助けた子供をつれて、
    怖いのを我慢している小僧さんの気持ちが伝わってきました。

    実は龍の子だった助けた子供と母親が会い
    そこに自分の母親を思い描いてしまうところも
    ちょっと感動でした。

    投稿日:2010/08/08

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  • 最後に泣いた小僧さんの心中が切ない

     この季節に出された作品ですから、怖いお話しかな?と思って読みましたが、深かった〜〜〜。

     読む前に、小僧さんて早くから親元を離れ、お寺で修業をしていることを言い添えてから読んであげるのも良いかもしれません。
     
     さて、泣き虫小僧さんが、和尚さんと「もう泣かない」と約束をしました。
     ある日、ふもとの村へのお遣いの帰り道に、岩の隙間に挟まれた男の子を助け怪我の手当をし、背負ってとにかくお寺へ帰ることに、…。
     ところが最悪の天候です。この辺りの描写が、読んでいてもドキドキします。
     一人だとしても、泣き出しそうな状況なのに、男のため泣かずに頑張ります。

     もうだめか〜?っていうところで出てきた男の子のお母さん。
     このお母さんから、お礼にもらった玉に願を掛けようとするのですが、とっさに出た言葉が…。
     あ〜〜〜〜もったいない。

     最後に泣いた小僧さんの心中が切ないですね〜。
     さすが御仏におつかいする身の和尚さんだけありますね。
     わが子のように、小僧さんを大切に思っていてくれていました。
     泣きたい時には泣いたって良い、立派なお坊さんになってくださいよ、小僧さん。

    投稿日:2010/06/04

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